今日は、富士桜山岳会が4月に予定している篠井山の下見です。
52号線を南下して旧富沢町で右折して福士川に沿って県道801号線を進み途中右折して、県道802号線に入り奥山温泉を経て奥山温泉登山口駐車場(6〜7台駐車可)まで行きました。
登山コースは、奥山温泉登山口⇒篠井山⇒奥山温泉登山口です。
登山道は、福士川に沿って登っていきます。この山は冬季に拘わらず沢という沢から水が流れていて大小の滝が見られました。閑散とした冬登山にしては渓流や滝は心を癒してくれました。
この山は「ヒルが多い」と聞いていましたが、水量が多く納得がいくような気がしました。今は3月、ヒルが出る季節ではありません。安心して登ってきました。
登山道には100m刻みに頂上までの距離を示す道標が設定されていて、登るのに非常に励みになりました。
出会いの登山者によると「篠井山は南峰と北峰のある双耳峰」だそうです。「頂上下にサワラ(椹 ヒノキ科の常緑針葉樹)の木があるので、そこを左に進み北峰に登り、北峰から南峰に登るがよい」(逆も可)と教わりましたが、(サワラの木を見落としてしまい)道なりに進んだら頂上(南峰)に着いてしまいました。(その後、北峰にピシトン。南峰から下山)
登山口から渓流のせせらぎを聞き、滝を見ながら、100m毎に現れる道標を励みに頂上までの約2時間30分の登山を十分に楽しむことができました。
帰路、「奥山温泉」(入浴料800円)に寄りゆっくりと疲れを癒して帰りました。
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