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2018.09.22〜23 燕岳山行き 富士桜山岳会特別山行き  back
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中房温泉登山口
08:10
いきなりの急登
08:45
第一ベンチ到着
09:01
立ち休み1
09:01
立ち休み2
09:01
08:10 中房温泉登山口 中房温泉にある三つの登山者用駐車場はすべて満杯でした。
     我々を乗せたマイクロバスは、それらの駐車場を通過して、中房温泉の手前にあるロ
     ータリー奥の駐車場に、難なく駐車しました。(この駐車場は中房温泉に泊ることが
     前提で要予約です。運転手のみが泊ることで了解が得られました)
     小雨の中、雨具を身につける場所の確保が大変でした。思い思いに準備して、濡れるほ
     どでもない小雨の中を登山届を提出して、いざ出発進行。
08:45 いきなりの急登 合戦尾根は緩やかな傾斜地の助走がなく、いきなり傾斜地を登っていき
     ました。
09:01 第一ベンチ到着 順調に第一ベンチに到着。ベンチがあっても濡れているので皆さん座り
     ません。立ち休みをしました。
09:01 立ち休み1 
09:01 立ち休み2 



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第二ベンチ到着
09:43
座さず休憩
09:43
10:35
第三ベンチ到着
10:35
休憩する登山者1
10:35
休憩する登山者2
10:35
09:43 第二ベンチ到着 雨が降るでもなくパラついていました。ここでもベンチには座らず、皆さ
     ん立ち休みでした。
09:43 座さず休憩 
10:35 第三ベンチ到着 このころになると時折、日が差し込んだりして明るい雰囲気です。
     ベンチに座って休む人も出てきました。カッパも脱ぎだしました。
10:35 休憩する登山者1 
10:35 休憩する登山者2 



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富士見ベンチ到着
11:35
座して休む登山者1
11:36
座して休む登山者2
11:37
合戦小屋到着
12:40
昼食風景1
12:44
11:35 富士見ベンチ到着 雨は止んだようです。折角の富士見ベンチだけれど、富士山はガスで
     見られませんでした。
11:36 座して休む登山者1 
11:37 座して休む登山者2 
12:40 合戦小屋到着 合戦小屋は、頭の上の樹木がきれて青空が見えています。前庭一面に眩
     い太陽が燦々と照らしていました。
12:44 昼食風景1 ここで昼食をとりました。



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昼食風景2
12:44
賑わう合戦小屋
13:08
合戦小屋のいわれ
13:08
色着くナナカマド1
13:06
色着くナナカマド2
13:06
12:44 昼食風景2 
13:08 賑わう合戦小屋 大勢の登山客が庭に溢れていました。すごい賑わいでした。
13:08 合戦小屋のいわれ 小屋の前に大きな説明版がついていました。
13:06 色着くナナカマド1 いち早く色づいたナナカマド。秋らしい風情を醸し出していました。
     この辺りのナナカマドの実は、いつも見ている富士山のものより大きいと感じました。
13:06 色着くナナカマド2 



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合戦沢の頭到着
13:45
ベンチで休憩
13:45
槍は雲の中
13:45
綺麗な紅葉1
13:45
綺麗な紅葉2
13:45
13:45 合戦沢の頭到着 合戦小屋から20分ほど登ると合戦沢の頭(合戦山)に到着しました。
     ここまで登ってくると森林限界に達したのでしょうか?高木が無くなりました。これから山頂
     まで気持ちの良い稜線歩きが期待出来ます。
13:45 ベンチで休憩 皆さん陽光を浴びてベンチで気持ちよく休んでいま
13:45 槍は雲の中 合戦沢の頭から槍ヶ岳が見える筈です。槍の方に目を向けてみても未だガ
     スが晴れず、手前の稜線が僅かに見えるだけで、何も見えませんでした。
13:45 綺麗な紅葉1 周囲を見渡すと、予想以上に紅葉していて胸をワクワクさせながら眺めまし
     た。皆さん、紅葉に感激していました。
13:45 綺麗な紅葉2 



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紅葉を愛でる1
13:48
紅葉を愛でる2
13:51
紅葉を愛でる3
13:54
紅葉を愛でる4
13:56
紅葉を愛でる5
14:13
13:48 紅葉を愛でる1 登るに従って、益々紅葉が綺麗になってきました。予想外の展開に皆さん
     喜々としています。
13:51 紅葉を愛でる2 
13:54 紅葉を愛でる3 
13:56 紅葉を愛でる4 
14:13 紅葉を愛でる5 



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紅葉の快適登山道
14:16
岩場を登る1
14:30
岩場を登る2
14:31
岩場を登る3
14:32
岩場を登る4
14:33
14:16 紅葉の快適登山道 暫く、気持ちのいい、紅葉が綺麗な、緩やかな尾根道が続きました。
     こんな処ばかりならいいな〜。と思いきや!!
14:30 岩場を登る1 忽然と、岩場が現れてきました。
14:31 岩場を登る2 
14:32 岩場を登る3 合戦尾根登山道唯一の鎖場も現れました。
14:33 岩場を登る4 そんな所を皆さん、恐れることなく、岩場を元気にスイスイと通過してしまい
     ました。素晴らしいです



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紅葉が美しい1
14:37
紅葉が美しい2
14:37
紅葉が美しい3
14:43
歩きやすい登山道
14.43
テント場が見えた
15:01
14:37 紅葉が美しい1 厳しいところの次には、登りやすいところや美しい景色が待っています。
     今回もしかりです。また歩きやすくて綺麗な景観が待っていました。
14:37 紅葉が美しい2 
14:43 紅葉が美しい3 
14:43 歩きやすい登山道 平坦な登山道になりました。左上を望むとガスの中に燕山荘が見えて
     いました。右の方に燕岳も見えているようです。
15:01 テント場が見えた 燕山荘のテント場に張られた、色とりどりのテントが目に入ってきま
     した。燕山荘はもうすぐです!!
     稜線の向こう側はすっかり晴天のようです。万歳!!万歳!!万歳!!


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元気よく登る1
15:04
元気よく登る2
15:04
元気よく登る3
15:04
燕岳を仰ぐ
15:04
槍ヶ岳を仰ぐ
15:05
15:04 元気よく登る1 ラストスパート 元気よくどんどんと燕山荘のある稜線に登ってきます。
15:04 元気よく登る2 
15:04 元気よく登る3 
15:04 燕岳を仰ぐ 稜線に出て、まずは快晴の燕岳をGETしました。
15:05 槍ヶ岳を仰ぐ そして次は快晴の槍ヶ岳GETです。両山とも素晴らしかったです。
     期待通りでした。感激しました。晴れてくれて有難う!!



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燕山荘に向かう
15:06
燕岳へ向かう
15:38
槍ヶ岳を見返す
15:40
いるか岩
15:41
綺麗な山稜1
15:48
15:06 燕山荘に向かう チェックインです。チェックインは非常に簡単でした。受付に備てある受
     付機に予約した時の自分の電話番号を打ち込みました。すると予約内容でチェックイン票
     が印刷され、出てきたので、それを係に渡すと、すぐさま宿泊場所の案内や夕朝食の案
     内をしてくれました。本当に手際よくて気分爽快でした。
15:38 燕岳へ向かう チェックイン後、早速燕岳に向いました。
15:40 槍ヶ岳を見返す 
15:41 いるか岩 稜線の最初の下り坂を降りていくと最下部手前の左側に「いるか岩」がありまし
     た。
     見るからに「いるか」の雰囲気を醸し出している岩でした。いるかの向こうには槍ヶ岳が覗
     いていました。
15:48 綺麗な山稜1 燕岳山頂の方を眺めると、「緑のハエマツ、その向こうに白い花崗岩、そ
     の上に奇異な岩塔群」の見事な景色が眺められました。



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岩塔の中を登る
15:50
綺麗な山稜2
15:53
眼鏡岩
15:55
綺麗な山稜3
16:01
燕岳山頂記念写真
16:12
15:50 岩塔の中を登る 大きな岩塔の間を登っていきました。
15:53 綺麗な山稜2 その先には、白い花崗岩が広がっていて、その上に燕岳が見えて
     いました。綺麗で優しい北アルプスの女王を感じ取ることが出来ました。
15:55 眼鏡岩 暫く岩塔の間を登ると「眼鏡岩」が出てきました。
16:01 綺麗な山稜3 後ろを振り向いて燕山荘の方を見ると、ハエマツの緑と白い花崗
     岩の縞模様が綺麗でした。
16:12 燕岳山頂記念写真 燕岳の山頂は狭かったです。4〜5人しか登れません。そこで
     山頂北側に集合して記念写真を撮りました。一人いません。
     左後ろに見える山が北燕岳です。今頃は北燕岳の山頂にいることでしょう。


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燕岳から北燕岳展望
16:17
谷底を覗く
16:25
槍ヶ岳を展望
16:26
燕山荘方面を展望
16:28
燕山荘に到着
16:44
16:17 燕岳から北燕岳展望 北燕岳後方に見える山々を家に帰ってから調べてみました。
     登ったことのある立山や鹿島槍が写っていました。
16:25 谷底を覗く 山頂から谷底を覗いてみました。怖くて谷底が見えるまで、前に進む
     ことはできませんでした。
16:26 槍ヶ岳を展望 左端に見えるのが大天井岳かな?その右下奥が西岳? そのズーっと
     奥が左から前穂??? 山名が分ればもっと楽しいだろうな〜
16:28 燕山荘方面を展望 明朝、行きたい蛙岩はあのあたりか?
16:28 燕山荘に到着 燕岳に登頂して無事燕山荘に戻りました。後は夕食をとり就眠するだけで
     す。
     夕食時に山小屋のマスターがホルン演奏を実演してくれたそうです。私たちは小部屋で食
     事をしていて聞き落してしまいました。残念でした。



これより2日目です。

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縦走感覚体験撤退
04:45
燕山荘の日の出1
05:29
燕山荘の日の出2
05:57
燕山荘の食堂
05:56
燕山荘の喫茶店
05:57
04:45 縦走感覚体験撤退 昨夜夕食後に皆で相談の結果、明朝「蛙岩」まで行ってみることにし
     ました。
     午前4:00起床 4:30に蛙岩に向かうも、10分ほど下ってみた。あと15分もすると薄明
     るもなるだろうと思った。しかしあまりにも暗闇で登山道が分りづらかった。あまり
     無理をせずに早めに決断したほうが良い。残念だけれど撤退することにしました。
     山の向こうは既に白んでいました。
05:29 燕山荘の日の出1 当日は低いところに雲があってあまり良い御来光は見れませんでし
     た。
05:57 燕山荘の日の出2 
05:56 燕山荘の食堂 朝食は先着順に、4班くらいに分かれて、次々に頂くようでした。私たちは
     2番目の班で頂きました。
05:57 燕山荘の喫茶店 食堂の隣が喫茶店でした。山小屋にある喫茶店。非常に珍しかったけ
     れど、何も召し上がらずの下山となりました。



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陽光浴びるテント場
06:11
槍ヶ岳見納め
06:14
燕岳見納め
06:14
下山方向
06:18
燕山荘見納め
06:20
06:11 陽光浴びるテント場 テント場の色取り取りのテントが燦々と旭日を浴びて輝いていま
     した。
06:14 槍ヶ岳見納め 表銀座の尾根道も眩いばかりに輝いていました。今朝行けなかった蛙岩
     も見えています。遠方に朝日を浴びた槍ヶ岳が聳え立っていました。真に絶景です。
06:14 燕岳見納め 燕岳が朝日を浴びながら静かに佇んでいました。
06:18 下山方向 この沢の右側の合戦尾根を降っていきます。既に下っている人もいるようで
     した。
06:20 燕山荘見納め 又来る日があるだろうか?お世話になりました。さようなら!!



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燕山荘前庭
06:20
北アルプス主稜線
06:21
合戦沢の頭
07:17
紅葉1
07:17
紅葉2
07:27
06:20 燕山荘前庭 燕山荘ともいよいよお別れです。道標の向こう側に延々と続く山稜が見えて
     いました。
06:21 北アルプス主稜線 道標の向こう側の山稜を撮っておきました。
     家に帰って調べたところ、北アルプスの主稜との説明がありました。聞いたことのある山
     名も出てきましたが、あまり分かりませんでした。
07:17 合戦沢の頭 1時間ほどで合戦沢の頭まで降りてきました。昨日登る時はガスっていて
     ダメだったけれど今日はビーカンです。ここから槍ヶ岳が見える筈。しかし見えませんで
     した。おかしいな?自問自答して黙しました。
     帰ってから写真をよく見ると、木陰の向こうに槍が写っていました。もっと左側に立って、
     右方向を見れば見れば良かったのだ!! 後の祭りでした!!
07:17 紅葉1 この辺りは紅葉が綺麗でした。登る時も撮ったけれど、また撮ってしまいました。
06:27 紅葉2 Hさんにモデルになってもらい、更にもう一枚!!



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合戦小屋
07:40
第二ベンチ1
09:41
第二ベンチ2
09:42
中房温泉駐車場
11:22
湯原の湯・トイレ
11:22
07:40 合戦小屋 今日も登山客で大そう賑わっていました。
     適度に休憩して下山再スタート。ここからの下山は大変でした。麓から登山者が列をな
     してどんどん登ってきました。
     最初のころは登り優先で対応していたけれど、これでは下山できません。
     地元の中学生の集団が上から降りてき下山者も詰まってきています。元気で溌溂として
     います。この集団を先に降ろすことにしました。こんなことが二度ほどありました。
     かなり時間も無駄になりました。
     登り優先を守りながらも、少しのすきを見てはドンドン下山しました。
     そんな訳で休みながらの下山だったので、富士見ベンチ・第三ベンチは休憩することなく
     通過です。
09:41 第二ベンチ1 時間が経過して、第二ベンチあたりまで来ると登ってくる人も大分少なくなり
     ました。
     ここで暫く休憩しました。
09:42 第二ベンチ2 
11:22 中房温泉駐車場 下山開始して約5時間(ヤマケイ地図のコースタイム2時間40分)、ようや
     く麓の駐車場に到着しました。
11:22 湯原の湯・トイレ この後、中房温泉の立ち寄り湯「湯原の湯」で入浴して体を癒し、昼食を
     とって家路に着きました。
     今回の山行きは、出だしは小雨で意気消沈していたけれど、比較的早く天候が回復して
     快適な山行きになりました。
     あまり期待していなかった紅葉も見れて意気が上がり楽しかったです。
     白い花崗岩と緑のハイマツの燕岳、表銀座を一望した槍ヶ岳の景観は素晴らしかったで
     す。これもお天道様のお陰です。
     そして全員が山で楽しんで無事に戻ってきたことが何よりでした。
     燕岳よ、ありがとう!!
     
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