2018.09.05〜06 山梨百名山最終 富士山々行き | ||||||||
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[本日の写真(50枚)] | ||||||||
馬返し駐車場 09:44 |
馬返し 09:45 |
一合目・鈴原天照大神社 09:59 |
21号台風倒木被害 09:59 |
二合目・富士御室浅間神社 10:37 |
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09:44 馬返し駐車場 天気快晴。09:44馬返し駐車場到着。 09:45 馬返し お休み処(大文司小屋)前を通過。今日は台風の明日ということでしょうか。 小屋も開いていず、接待のおばさんたちもいません。 09:59 21号台風倒木被害 鈴原天照大神社横の直径1m弱あろうモミの大木が、昨夜の台風で 倒れて登山道を塞いでいた。台風による倒木でスバルラインの通行止めも理解できまし た。 10:37 二合目・富士御室浅間神社 一合目から歩くこと約40分で二合目に到着、順調です | ||||||||
枯れ沢に水流(上流) 10:44 |
枯れ沢に水流(下流) 10:45 |
三合目・見晴茶屋/蜂蜜屋 11:16 |
四合目・大黒小屋(大黒室) 11:42 |
四合目・井上小屋 11:56 |
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10:44 枯れ沢に水流(上流) 富士御室浅間神社の先の御室神社橋の沢は、いつも枯沢で水は 流れていません。だけど今日は水が流れていました。台風の後でもなければこんな景色 は見られないでしょう。 10:45 枯れ沢に水流(下流) 11:16 三合目・見晴茶屋/蜂蜜屋 二合目から30分ほどで三合目に着きました。 見晴茶屋があっただけに下界がよく見晴らせます。 11:42 四合目・大黒小屋(大黒室) 三合目から歩くこと25分、四合目に着きました。 三合目同様にここもよく見晴らしがききます。 11:56 四合五尺・井上小屋 四合目から15分ほどで井上小屋に着きました。ここも見晴の利く 山小屋です。 | ||||||||
五合目・佐藤小屋 12:45 |
富士山は快晴 12:46 |
下界も快晴 12:46 |
六合目・星観荘 12:50 |
六角堂 12:59 |
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12:45 五合目・佐藤小屋 馬返しからここまで2時間30分、ほぼコースタイムで登ってきました。 ここで30分ほど休憩して昼食としました。 12:46 富士山は快晴 12:46 下界も快晴 天気の心配は全くありません。只、風がいくらか強いようです。 ここでは、まだあまり風は気になりませんでした。 12:50 六合目・星観荘 里見平・星観荘の前を通り、 12:59 六角堂 日蓮上人の立像のある六角堂を通過して六合目の安全指導センターに向いまし た。 | ||||||||
六合目・廃屋 13:10 |
六合目・安全指導センター 13:53 |
快晴・登山者がいない 13:53 |
七合目・花小屋 14:59 |
七合目・トモエ館 15:45 |
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13:10 六合目・廃屋 13:53 六合目・安全指導センター スバルラインが通行止めなのでセンターには登山客はあまり いませんでした。 センターの指導員が、「上は風がすごくて危険なので、登らずに下山したほうが良いで すよ」と下山を進めてくれました。 「頂上には登りません。七合目か八合目まで登って、山小屋に泊ってそこで判断したい」 と申し出たところ、指導員も「それなら」ということで上に登ることを了承してくれました。 13:53 快晴・登山者がいない 上のほうを見ても登山者はいませんでした。 14:59 七合目・花小屋 安全指導センターから約1時間登ると、七合目の最初の小屋「花小屋」に 着きました。明日のために今少し上に登りたいので通過しました。 15:45 七合目・トモエ館 花小屋から登ること約45分、下のトモエ館に到着しました。時間的には もう少し登れたけれど、無理をすることまないので「トモエ館」に泊ることにしました。 | ||||||||
トモエ館 15:45 |
影富士1 17:40 |
影富士2 17:46 |
登山者まばら 18:07 |
室内温度14℃ 18:22 |
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15:45 トモエ館 トモエ館には英語を話す外人の案内人も働いていて、中々国際色豊かで、活気 に満ちた職場に感じられました。 早速、寝る場所を案内してくれました。1区画10名ほど寝られる場所が、いくつも用意さ れているようです。登山客がほとんどいないので1区画を一人で使いなさい。ということ でした。(後から2名ほど追加の泊り客がありました) 夕食は17:00からでした。出されたメニューはお決まりのカレーでした。お腹がすいて いたので美味しかったです。 17:40 影富士1 日が沈みだし、富士山の影が須走方面に出でてきました。何枚も撮ったけれど 満足いく影富士は撮れませんでした。影富士を狙うなら八合五尺の上のトモエ館の方が 良かったかもしれません。 17:46 影富士2 18:07 登山者まばら 風は小止み状態です。この時間にも少人数ですが上に登っていく登山者 がいました。 18:22 室内温度14℃ 外で写真を撮っていると少し寒かったです。山小屋の壁に掛かっていた温 度計は14℃を指していました。19時には就寝しました。途中、トイレに起きたけれど風 は相変わらず吹いていました。 これよりは、9月6日(2日目)です | ||||||||
八合5尺・トモエ館 04:45 |
八合目のご来光1 05:17 |
八合目のご来光2 05:24 |
八合目のご来光3 05:25 |
旭日燦々輝くトモエ館 05:28 |
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01:00 七合目のトモエ館 午前0時30分起床、01:00に頂上を目指してトモエ館を出発しました。 02:24 八合目到着 八合目の最初の山小屋の太子館に着いたのは02時24分でした。七合目の トモエ館を出てから1時間半かかりました。 04:45 八合五尺・トモエ館着 下のトモエ館から、上のトモエ館まで登って来るのに3時間45分か かってしまいました。 ここまで八合目の山小屋の前をいくつか通過してきました。この中に白雲荘があったはず ですが気付かずに上のトモエ館に着いてしまいました。 白雲装には山友がいて富士山ガイドをしています。出来ればここに泊りたかったのですが 残念でした。 上のトモエ館で休憩を取らせてもらい、ここでご来光を迎えました。 05:17 八合目のご来光1 今日は水平線の近くに雲がたなびいていて素晴らしいご来光は眺める ことが出来ませんでした。 05:24 八合目のご来光2 05:25 八合目のご来光3 06:00 旭日燦々輝くトモエ館 ご来光を見てから、トモエ館を出立して頂上を目指しました。 山小屋の人が言うには、頂上まで約1時間くらいかかるらしいです。 | ||||||||
九合目・久須志神社 06:55 |
気高き八ヶ岳 06:57 |
輝く山中湖 06:57 |
九合目・鳥居 06:57 |
頂上方面・人はまばら 06:57 |
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06:55 九合目・久須志神社 九合目の久須志神社の祠に着きました。ここまですでに1時間も かかってしまいました。 06:57 気高き八ヶ岳 西側の稜線を仰ぐと、遥かこうに八ヶ岳が高々と聳えていました。 06:57 輝く山中湖 里を見下ろすと、山中湖が神々しく光って見えていました。 06:57 九合目・鳥居 頂上を見上げると、久須志神社の祠のすぐ上に鳥居が立っていました。 下のほうから、この鳥居は見えます。見えていても中々到着しないで、苦しめられる のがこの鳥居です。 06:57 頂上はまばら 通常ならばこの時期は、頂上まで登山者が数珠つなぎになるのでしょう。 しかし今日は違います。台風の明日ということで登山者は皆無でした。 | ||||||||
漸く頂上の鳥居 07:31 |
狛犬がお迎え・人影なし 07:33 |
浅間大社奥宮の石柱 07:36 |
登山客は見えません 07:37 |
神社裏から剣が峰方面 07:43 |
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07:31 漸く頂上の鳥居 倦まず休まず登っていればいつしか目的地に到着します。 漸く頂上の鳥居に到着しました。 07:33 狛犬がお迎え・人影なし 07:36 浅間大社奥宮の標柱 富士山の頂上に到着しました。上のトモエ館からここまで1時間40 分かかりました。 07:37 登山客は見えません 07:43 神社裏から剣が峰方面 山頂の山小屋の方でしょうか? 「今日は風が凄いから御鉢巡りはしないほうが良いです」と言われました。 特に頂上は凄いようです。本当に風が怖いです。ビュービューと連続して吹いている 時は、身構えて体制を整えて、風が止むまで待ち構えられます。 怖いのは、無風状態の時、突如として発生して襲い掛かる?強烈な風:突風です。 全然身構えていないところを襲われるのですから身体は浮き上がり気味に移動を 余儀なくされる程の風が吹きます。路面が凍っていれば支えきれずに滑落してしまう に違いない。 今日は御鉢巡りはしません。 剣が峰の日本最高峰3,776mの標柱の下には行きません。 山小屋の裏側に廻って、剣が峰の遠望をすることで我慢しました。 | ||||||||
南東側から久須志神社方面 07:49 |
下山開始 08:19 |
山腹の赤砂が強烈 09:16 |
緊急避難所(石室) 11:16 |
緊急避難所(石室・内装) 11:06 |
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07:49 南東側から久須志神社方面 登山者は皆無でした。 08:19 下山開始 山頂から下山道が設けられているけれど、風がひどいので登ってきた道を降る ことにしました。 09:16 山腹の赤砂が強烈 赤富士の素? 斜面の赤い砂が印象的だったの撮りました。 10:00 八合五尺の御来光館から下山道に入って降りました。 11:16 緊急避難所(石室) 下山道はブルドーザーの道路と共用らしい。九十九折れの砂利道で、 降りても降りても変化のない退屈な道でした。2時間も降りて漸く緊急避難所に到着しま した。 この砂利道は、足を滑らせて転倒しないように注意すれば、膝への負荷が少ないので 高齢者には良いと思いました。 11:16 緊急避難所(石室・内装) 緊急避難所は石造りで5〜6人は避難できるようでした。 | ||||||||
七合目公衆トイレ 11:47 |
落石シェルター 12:03 |
六合目・安全指導センター 13:36 |
二合5尺・細尾野林道 15:12 |
馬返し駐車場 16:35 |
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11:47 七合目公衆トイレ 緊急避難所から降ること1時間、漸く公衆トイレに到着です。 変化がない九十九折れの道を何回も何回も折り返し降るのはかなりの忍耐力が 必要です。 これからは6合目へのトラバース道となり景色も変化があって癒されます。 12:03 落石シェルター このトラバース道は落石が発生しやすい場所のようです。 2箇所ほどシェルターが設けられていました。 12:36 六合目・安全指導センター 六合目の指導センターに近づくにつれ、今までの無人状態と はうってかわって、段々と大勢の登山客で混雑してきました。スバルラインの閉鎖が 解除されたようです。富士山銀座の再現となっているようです!! 13:30 佐藤小屋に到着しました。ここまでくれば明るいうちに馬返しにつけるだろう。 ここで暫し休憩しました。 15:12 二合5尺・細尾野林道 五合目から1時間半ほどで細尾野林道に到着しました。 16:35 馬返し駐車場 細尾野林道からやはり1時間半ほどで馬返しに到着です。 日没前の明るい時間帯に無事到着しました。これで長きにわたった山梨百名山の踏破 は、富士山踏破をもってすべて完了しました。 以下は馬返しのお休みどころでの余談です。 馬返しの大文司小屋『富士山お休み処』のボランティアのおばさんから「お茶を飲んでいきなさい!!」と呼び止められたので寄ってお茶を頂きました。 おばさんから「昨日の朝、ここを通った時、誰かいましたか?」と聞かれたので、「誰もいなかったです」と答えました。 すると『この「富士山お休み処」では、馬返しから登る人に、富士山登山認定書の申請書を配布しています。申請書をやるから頂上の写真を添えて、富士山駅前にある富士吉田市観光案内所に提出しなさ。認定書がもらえますよ』と言って、申請書を手渡してくれました。 家に帰って早速添付用の写真を用意して、観光案内書に提出したところ、即座に「富士山登山認定書」を作成してくれて、頂くことが出来ました。 見ているホームページ(2018.09.05〜06 山梨百名山最終 富士山々行き)のトップ画面の「4.富士山鳥瞰図」に掲載している写真が「富士山登山認定書」そのものです。もう一度見直してみてください。 ↑ ページトップへ |