2018.08.27 小太郎山山行き(2日目:小太郎山) | ||||||||
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[本日の写真(50枚)] | ||||||||
黎明の富士 04:53 |
日の出 05:23 |
テント場の朝 05:25 |
朝日に輝く千丈ヶ岳 05:30 |
分岐から北岳方面 05:45 |
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04:53 黎明の富士 04:00起床。寝具を片付け、出発の用意をして、5:00からの朝食時間を待つ。 外に出ると、今日も素晴らし天気です。富士山がピンク色の空にクッキリと浮かんでいまし た。 今日は、いよいよ念願の小太郎山に登るのだ。 05:23 日の出 今日の日の出時刻は5:05です。低いところに雲が掛かっていて素晴らしい日の出 は見れませんでした。 05:25 テント場の朝 朝日に輝くテント場の色取り取りのテントを尻目に小太郎山に向いました。 05:30 朝日に輝く仙丈ヶ岳 行く手には仙丈ヶ岳が朝日にあたって浮かび上がっていました。 05:45 分岐から北岳方面 小太郎尾根分岐近くに来て、後ろを振り向くと、今く降りてきた北岳へ の登山道が、朝日に照らされて、クッキリと見えていました。 | ||||||||
小太郎山分岐 05:51 |
小太郎山展望 06:01 |
西側稜線を行く 06:06 |
赤ペンキの道標 06:18 |
小ピーク西を巻く 06:19 |
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05:51 小太郎山分岐 到着 ザックは分岐地点にデポして、アタックザックにカッパ、水、行動食を詰めて小太郎山 に向った。 06:01 小太郎山展望 少し左側によると二重稜線がよくわかった。その先に小太郎山が見え ていた。 06:06 西側稜線を行く 西側の稜線を降りていくと、東側の稜線が朝日の日陰になっていて 、 二重稜線の地形をハッキリと認識できました。 06:18 赤ペンキの道標 心配の登山道はというと、しっかりと赤ペンキで示されているようで、 安心しました。 06:19 小ピーク西を巻く 小ピークを左に巻き通過しました。降りきったら右上の稜線に戻ること を意識して、踏み跡を辿ることが肝要だ!! と常に自分に言いきかせて行動した。 | ||||||||
頼りの青テープ 06:20 |
踏み跡鮮やか 06:20 |
稜線に出る 06:26 |
北岳方面を見返す 06:26 |
小太郎方面を見る 06:28 |
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06:20 頼りの青テープ 小ピークの西側を巻き、踏み跡を辿って降りていくと、ふと不安にな るような所で、「小さな青リボン」が出てきて、正しく進んでいると安心した。 以後、この「小さな青リボン」には何回も安心を頂きました。 06:20 踏み跡鮮やか 降りきると、踏み跡は鮮やかなトラバース道となりました。 ここで注意したのは、今降りてきたところがどうなっているか注意深く見ておくことでした。 今歩いたところの踏み跡が下から見ると、往々にしてハッキリ見えないのです。 帰路に備て、この見返しの行動を何回か繰り返しました。 06:26 稜線に出る 右に登り上げて稜線に出る。小太郎山の向こうに甲斐駒が見えています。 06:26 北岳方面を見返す 後ろを振り返ると、小太郎尾根分岐とその向こうに北岳が見えていま した。 06:28 小太郎方面を見る 暫し、甲斐駒を見ながら稜線を進む。 | ||||||||
また小ピークを巻く 06:31 |
鮮やかな赤ペンキ 06:41 |
続く赤ペンキ 06:43 |
稜線に出る 06:54 |
小太郎分岐方面 06:55 |
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06:31 また小ピークを巻く また小ピークが出てきて左側に降りて行った。 先方には、前小太郎山頂の岩稜が見えていて、その右に小太郎山、甲斐駒の山頂が覗 いていた。 06:41 鮮やかな赤ペンキ ザレ場が出てきた。石に赤ペンキで登山道が示されていた。 06:43 続く赤ペンキ また赤ペンキで登山道が示されていた。道迷いの心配は段々希薄になって きたような気がした。 06:54 稜線に出る また、稜線に出た。 06:55 小太郎分岐方面 振り返ると小太郎尾根分岐が大分遠くになってきた。 | ||||||||
岩稜を行く 06:55 |
見通し辛い藪道 07:04 |
鞍部まで降りてきた 07:14 |
大石が道を塞ぐ 07:19 |
あのピークが前小太郎 07:25 |
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06:55 岩稜を行く 07:04 見通し辛い藪道 ハエ松や藪が登山道を覆い見通しの悪い道が続いた。 歩き辛いハエマツ ハエマツが登山道を塞ぐように伸びていた。道に掛かるハエマツの枝 は大方切断されていた。人の手をかけ、道を整備しているようだった。 只、残されたハエマツの枝があるので、跨ぎながら通らねばならず、かなり歩き辛かった。 07:19 鞍部まで降りてきた 2646mの鞍部までやってきた。後から振り返ると、ここまでが肝要で、 この先小太郎山までは全く道迷いの心配は無用でした。 07:19 大石が道を塞ぐ 道のど真ん中に1メートルほどの大きな石があって、上からロープが垂 れ下がっていた。ロープを利用して難なく通過できました。 07:25 あのピークが前小太郎 樹林帯から高みを望むと、前小太郎山頂の岩稜が覗いていた。 もうすぐ前小太郎山だ。 | ||||||||
前小太郎山到着 07:32 |
富士山アップ 07:32 |
北岳方面を展望 07:32 |
仙丈ヶ岳を展望 07:36 |
コケモモ発見 07:37 |
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07:32 前小太郎山到着 07:32 富士山アップ 今日は快晴です。富士山がよく見えていました。 このままいくと、小太郎山でも綺麗な富士山が見れることでしょう。 07:32 北岳方面を展望 前小太郎から北岳方面を展望 07:37 仙丈ヶ岳を展望 前小太郎から仙丈ヶ岳岳方面を展望 07:52 コケモモ発見 道の両側に、小さな赤い実をつけたコケモモが沢山ありました。いよいよ 秋本番です。 | ||||||||
またもハエマツ通過 07:56 |
近づく小太郎山ピーク 08:00 |
ピークは未だ向こう 08:05 |
小太郎山到着 08:06 |
北岳展望 08:06 |
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07:56 またもハエマツ通過 ハエマツの通過は歩き辛くて大変です。 写真では藪のように見えますが、意外に見通しがきいて、迷うようなこともなく、歩行には 何ら心配ありません。 08:00 近づく小太郎山ピーク 08:05 ピークは未だ向こう 近づくピークかと思いきや、更にその向こうに小高い丘陵がありまし た。 08:06 小太郎山到着 念願の小太郎山に到着しました。 登る前の、道迷いの心配も、もろもろの雑念も、全て解消しました。 小太郎山からの念願の富士山もしっかりと見えていました。天気快晴・気分は全く爽快で す。 小太郎尾根分岐からここまで約2時間の所要でした。自分としては満足の行く所要時間 です。 08:06 北岳展望 北岳もバッチリ見えていました。 | ||||||||
富士山展望 08:07 |
小太郎山山頂下 08:07 |
前小太郎山の鳳凰br>08:45 | 小太郎山を見返す 08:45 |
鳳凰三山 08:45 |
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08:07 富士山展望 今日は朝から日本晴れです。雲もなく、小太郎山から待望の富士山を GET出来ました。 小太郎山山頂で10分ほど、周囲の景色を楽しんで下山しました。 08:07 小太郎山山頂下 山頂下にテントを張れるスペースがありました。ここでビバーク した人もいるようです。 帰路は、来たコースを間違わないように辿れば良いのだ。来た時とは逆に、 小ピークの右に降りて行って、左稜線に登っていくのだ。往路同様に道迷いしない ようにしよう!! 08:45 前小太郎山 30分ほどで前小太郎山に戻りました。 08:47 小太郎山を見返す ここでは、今登ってきた小太郎山を振り返って眺めました。 08:47 鳳凰三山 左側に鳳凰三山が間近に見えています。 | ||||||||
分岐から小太郎山 10:07 |
仙丈ヶ岳 10:07 |
もう一度小太郎山 10:07 |
草すべりお花畑 11:10 |
白根御池小屋方面1 12:20 |
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10:07 分岐から小太郎山 小太郎山から小太郎尾根分岐まで、帰路は迷うことなく順調に帰る ことが出来ました。 所要時間は2時間で往路と全く同じ所要時間でした。 10:00に戻れたのでホッとしました。これで広河原の芦安行き最終バス16:40の間に合 うだろう!! 10:07 仙丈ヶ岳 最後まで仙丈ヶ岳がよく見えていました。 11:07 小太郎山 もう一度小太郎山、小太郎山の見納めです。 11:10 草すべりお花畑 草すべりを下山しました。途中にあるお花畑は、この時期、全く花の気配 は感じられませんでした。 12:20 白根御池小屋方面1 分岐から降りること2時間、御池小屋の池はなかなか見えてきませ ん。 | ||||||||
白根御池小屋方面2 12:20 |
白根御池小屋の池 12:56 |
渓流の小滝 13:34 |
吊り橋通過 16:13 |
北岳を見返す 16:16 |
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12:20 白根御池小屋方面2 小太郎尾根から降ること2時間20分、御池小屋の池が漸く見えてき ました。 12:56 白根御池小屋の池 池が見えてから御池小屋につくまで35分もかかってしまいました。 小太郎尾根から御池小屋まで約3時間の所要です。少々疲れが出てきて歩行速度が鈍り 出していました。 御池小屋で「生ビール」を飲んでカラ威勢をつけて広河原を目指しました。 売店のおばさんが広河原まで2時間だと言ってました。(顧みれば所要3時間強でした) 13:34 渓流の小滝 小屋から少し下ったところに沢があって、綺麗な小滝が見れました。 16:13 吊り橋通過 御池小屋から吊り橋まで3時間もかかってしまいました。自分でも歩行速度 が鈍ってきたことが良く分かりました。 16:16 北岳を見返す 広河原まで戻ってきました。小太郎尾根から6時間20分も掛かってしまい ました。 昼食をしっかり食べなかったので最後はシャリ切れ状態だった。と反省しています。 最終バス発車時刻20分前に到着しました。ともかく念願の小太郎山に登ってこられて よかったです。 ↑ ページトップへ |