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2017.07.31 鳥海山・蔵王山々行き 富士桜山岳会
第2日目 御田ヶ原分岐にて撤退・蔵王温泉へ!!
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鳥海山出発準備
05:19
御浜小屋裏手に集合
05:31
登山開始
05:31
お花畑を往く
05:40
薄日さす
05:43
05:19 鳥海山出発準備 午前4時に起床して先ずは屋外にあるトイレにいきました。
    空には低い雲が掛っています。昨夜の鳥海山の天気予報は朝のうち風雨あり山行き不敵、後に山行き日和になるとの
    予報でした。今は天気予報を信じるより手はなし。
    5:00前から朝食を始め5:20には皆山小屋の外に出て登山靴を履いたり、風除けを羽織ったりして出発に備えました。
05:31 曇天でガス気味のなか、御浜小屋裏手の登山道に全員集合しました。
05:31 鳥海山頂に向かっていよいよ出発進行です。3時間も登れば、昨日眺めたあの山頂に着くだろう!!
    登山道の傍らに咲く綺麗な花を眺めながら登りだしました。
05:40 暫く登るとお花畑が出てきました。しかし、天候不良が先に立ち気分的はいまいちでした。
05:43 一瞬、空が明るくなり薄日が見えました。天気が良くなる前兆か? しかし、直ぐに灰白色の雲と化してしまいました。 


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靄の中を往く
05:44
御田ヶ原 / 小休止
05:45
御田ヶ原分岐到着
06:25
集合記念写真 欠員1
07:48
白糸の滝
08:55
05:44 靄の中を往きました。雨が降ってきました。遠くで雷鳴も聞こえます。
05:45 御田ヶ原 / 小休止 雨が本降りのになりそうなので皆雨具を着込みました。
06:25 御田ヶ原分岐到着 空も暗くなり本降りになってきました。
    「私は撤退してもかまいません!!」と誰かが云っています。決断時であろう。
    悪天の中、危険を顧みずピークハントだけでは負担が多すぐる。早期撤退がベストだろう。即刻撤退することとしました。
07:48 集合記念写真 欠員1 御田ヶ原分岐から撤退して、賽ノ河原辺りまで降りてきました。
    雨も止み空も少しは明るくなったよな気がします。休憩も兼ねて「鳥海山登山 涙の撤退」の記念写真を撮りました。
08:55 白糸の滝 昨日、ガスで見えなかった白糸の滝が、今日は見えていました。


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白糸の滝のアップ
08:44
御地蔵さん 只今!!
09:22
鉾立山荘
09:30
稲倉山荘 / 着替え
09:31
遊佐 / 道の駅ふらっと
11:12
08:44 白糸の滝のアップ 5年前に登った時、悪天でガスの中に微かに白糸の滝が覗けました。
    此の時は賽ノ河原まで登って撤退したのです。昨日の如く思い浮かびました。
09:22 登山口のお地蔵さん 只今!!  毎日ご苦労さんです。天候不良につきの朝帰りです。
    また何時の日にか御世話になりたいですね!! 有難うございました。
09:30 鉾立山荘 宿泊料(1泊)1,800円のようです。安いと思いませんか?只、ここは食事は出ないようです。
09:31 稲倉山荘 / 着替え 稲倉山荘の軒下にはぐるっと椅子が並べられていました。
    脱衣場が何処かにあるか分かりません。軒下で濡れた着衣を脱ぎ、乾いた衣服に着替えました。
    稲倉山荘は売店で食事も出来るようです。
11:12 遊佐町 / 道の駅ふらっと 早く下山したので遊佐町の観光協会で見所を聴いてみました。
    「二の滝」や「しらい自然館」当を教えてくれました。
    教えてくれたところが、折角着替えたので濡れたくないとか、道が狭くてバスが入らないとかでどちらにも行きませんでした。
    結局 遊佐町の道の駅によって昼食としました。 


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最上川
13:52
山形市遠望
14:06
蔵王 / 吉田屋着
15:00
吉田屋のアップ
15:01
吉田屋の浴室
15:27
    道の駅ふらっとで昼食をとってそのまま蔵王温泉に直行しました。
13:52 途中、最上川を車窓から眺めたり、
14:06 山形市方面を遠望しながらの約3時間のバス移動でした。
15:00 蔵王温泉の吉田屋旅館に到着しました。
    吉田屋旅館は蔵王温泉のメイン道路:酢川温泉神社の参道 高湯温泉通りの一番奥にありました。
15:01 吉田屋のアップ 到着するやさっそく部屋に案内して下さり、大変助かりました。
    雨にぬれた衣服をハンガーに掛けたりし、明日の登山に色々と備えることができました。
15:27 吉田屋の浴室 源泉掛け流し24時間入浴可能で素晴らしい温泉です。
    只、浴室は素朴でした。湯治用の浴槽と云った感じで全く飾り気はありません。



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霊泉
16:28
霊泉碑
16:28
上湯共同浴場
16:30
大湯と水車
16:31
参道の石段1
16:32
    ひと風呂浴びました。薄黄色をした酸性湯にゆっくりと入れました。清々しい汗が出てきます。寛げました。
    夕食は6:00からです。1時間半も空き時間がありました。共同湯に入ってみよう。旅館から無料の共同浴場の入浴券
    を頂きました。(券が無いと有料¥200)1時間ほど時間つぶしに温泉街を歩いてみました。
16:28 霊泉 吉田屋の道反対側に霊泉が湧き出ていました。
16:28 霊泉碑 霊泉の横に碑がありました。
    山岳信仰で名高い蔵王のお山、蔵王のお湯は神聖な山に足を踏み入れる時に身を清めたと言われる大切な温泉です。
    アララギ派の有名な歌人、斎藤茂吉は蔵王の麓、上山市に生まれています。・・・等と書かれていました。
16:30 上湯共同浴場 酢川温泉神社に向かって1分ほど歩くと上湯共同浴場がありました。中を覗いてみると誰もいません。
    入浴してみました。吉田屋旅館のお湯が薄い乳白色なのに比べ、気のせいか透き通っているような気がしました。
16:31 大湯と水車 共同浴場の上隣に水車がありました。
    蔵王温泉には3カ所の共同浴場(上湯、川原湯、下湯)がありますが、上湯は元々「大湯」と称し 現在に至っております。
     水車は、蔵王温泉名物「いが餅」(いが餅の里)の原料である米(うるち米、もち米)を挽くため、湯量豊富な温泉の廃湯
    の集まる「どんどんびき」(湯本屋 裏)にあったものを復元したものです。・・・とありました。
  16:32 参道の石段1 上湯共同浴場の横の酢川温泉神社への参道(高湯温泉通り)は、ここから石段になります。
 


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参道の石段2
16:33
参道の石段3
16:36
酢川温泉神社
16:38
神社の云われ
16:38
上湯浴場前を左折
16:58
16:33 参道の石段2 最初の石段が終わり2番目の石段が始まります。
16:36 参道の石段3 2番目の石段が終わり3番目の石段が始まりました。三つの石段の合計は230段ぐらいらしいです。
16:38 酢川温泉神社 一番奥に酢川温泉神社が祀られていました。
16:38 神社の云われ 神社の前に「神社の云われ」の説明板がありました。
    「三代実録」という我が国の六国史の中で、清和天皇の条に「貞観15年(873年)6月26日、出羽国六位上酢川温泉神社に
    従五位下を授く」とあります。
     当社には、大国主命・少彦名命・須佐之男命・軻遇突智神(かぐつちのかみ)の四神が祀られており、殖産興業・家内安全・
    厄難消除・学問上達の神つぃて尊崇篤き神社であります。・・・等と記されていました。
16:58 上湯共同浴場前で高湯温泉通りを左折 神社を見た後、石段を降り上湯共同浴場前を左折して100メートルほど歩きます。
 


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日帰りと共同浴場
16:58
川原湯共同浴場
16:58
共同浴場浴室(男)
17:00
温泉街風景1
17:02
下湯共同浴場
17:04
16:58 正面に日帰り湯と川原湯共同浴場が並んでいました。
16:58 川原湯共同浴場 日帰り湯より一段低い所に共同浴場があります。
17:00 共同浴場浴室(男) 浴室は上湯と同じようでした。
17:02 温泉街風景1 河原湯から高湯温泉通りに戻り、温泉通りを2、3分歩きました。通りの左側に下湯共同浴場があります。
17:04 下湯共同浴場 (来ながらのバスの車窓から見えました)


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共同浴場浴室(男)
17:06
入浴心得
17:15
温泉のデスプレイ
17:15
蔵王温泉の由来
17:16
温泉街風景2
17:17
17:06 共同浴場浴室(男) 中を覗いたら入浴している人が一人いました。時間があったので御一緒させていただきました。
    地元のお爺さんでした。毎日来てお世話になっているとのことでした。
17:15 入浴心得 脱衣所に貼ってあった入浴心得です。
    当温泉は強酸性ですので石鹸は使用出来ません。又濡れたままのタオルを着物に掛けたりしますと、やがて切れますので
    ご注意ください。清潔に利用しましょう。
    入浴時間 午前6時---午後10時     かなり酸性の強い湯のようです。
17:15 温泉のデスプレイ 下湯共同浴場の下の路傍に温泉が湧き出て流れ出しているデスプレイがありました。
17:16 蔵王温泉の由来 デスプレイの横に蔵王温泉の由来書がありました。
    蔵王温泉(最上高湯)は約1900年前(西暦110年)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)東征の際、従軍した吉備多賀由
    (キビノタガユ)により発見され開湯したといわれております。
    強酸性の硫黄泉は、肌と血を若がえさせるといわれており、美肌効果もあることから 「美人づくりの湯」
    「姫の湯」「子供が丈夫に育つ湯」として、多くの人々から永年親しまれております。
17:17 温泉街風景2 三つの共同浴場を見終わって吉田屋旅館に向かいました。



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ジンギスカン
17:19
成吉思汗
17:19
ジンギスカン
17:19
吉田屋帰還
17:20
ジンギスカ 温泉通りを歩いているとジンギスカンの看板がヤタラに多く目につきました。
        この地はジンギスカン鍋の発祥の地?とも称されているようです。
17:20 吉田屋旅館に帰還 約1時間の温泉街の散策が終了しました。
 

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