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2016.09.10 十枚山々行き
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↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(60枚)]

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左大埜右剣抜大洞線
07:12
左剣抜大洞右成島
07:25
登山口まであと1KM
07:44
十枚山登山口手前
07:50
十枚山登山口入口
07:50
 十枚荘温泉入口の道標を過ぎると、間もなく「左林道大埜右剣抜大洞線」の道標(左端の写真)が出てきます。指示に従い右側の剣抜大洞線に入っていきます。
 それから剣抜大洞線を10〜13分ほど登っていくと、今度は右側に「左剣抜大洞右林道成島線」の道標(2番目の写真)が出てきます。左の剣抜大洞線に入っていきます。
 ドンドン進んで行って林道が間違っていないか心配し出した頃、道路右側に「登山口まであと1KM」の標示板(3番目の写真)が出てきて安心しました。大助かりです。
 5分ほど進むと道路前方右側に「十枚山登山口」の標示板が見えてきました。(4番目の写真)
 「十枚山登山口」の標示板(右端の写真)の前の路肩に駐車しました。
 十枚荘温泉の道標からここまで40分ほどかかってしまいました。台風一過の直後です。林道が非常に荒れていました。車のボディが道路を突かないように超スローで登ってきた為です。


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十枚山登山開始
08:18
3.8Km標示板
08:19
整然とした植林地
08:30
3.4Km標示板
08:33
栂尾根下の段
08:34
 今日はヒルが多くいるという十枚山の登山です。吸血されることは覚悟の上ですが、極力ヒルにたかられるのは回避したい。 いざ登山の準備をして登山靴を見直すと1m〜1.5Cmのヒルがくっ付いていました。早速、振り払って登山開始です(左端の写真)。このさきどうなることでしょうか?
   直ぐに「3.8Km」の標示板(2番目の写真)が出てきました。ここから頂上まで3.8Kmですよということらしい。この後、200mおきにこの標示板が出てきました。自分が今どこまで登ったか分かる素晴らしい標示板です。
 登山道の周りは整然とした杉の植林地(3番目の写真)です。手入れが行き届いて気持ちがいいです。
 「3.4Km」標示板(4番目の写真)が出てきました。もう400mも歩いてきたのです。すぐに「栂尾根下の段」の標示板(右端の写真)が出てきました。登山口から400mほど歩くと「栂尾根下の段」ということです。


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続く植林地
08:57
栂尾根中の段
09:01
北側斜面は落葉樹林
09:15
2.4Km栂尾根上の段
09:22
1.8Km栂尾根奥の段
09:57
 綺麗な杉の植林地が続いています(左端の写真)。
 「栂尾根中の段」の標示板(2番目の写真)が出てきました。この「栂尾根中の段」を過ぎると直ぐに「2.8Km」の標示板が出てきました。
 この辺りまで登ってくると北側斜面は落葉樹林で覆われていました(3番目の写真)。
 「2.4Km・栂尾根上の段」(4番目の写真)です。早くも登山口から1.4Km歩いてきました。
 「1.8Km・栂尾根奥の段」(右端の写真)、登山口と頂上の丁度中間地点です。 もう半道中登ってきたことになります。


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登山道脇は笹となる
10:01
苔むす石
10:17
硯石が現れた
10:21
1.4Km石小屋現れる
10:28
石小屋1
10:30
 登山道の脇には笹が多く茂げるようになりました(左端の写真)。
 大きな石が出てくるようになりました。石が苔むしていて綺麗です。奥山に入ってきたような気配が感じられました(2番目の写真)。
 「硯石」(3番目の写真)が現れました。硯石は平板の大きな石です。その形が硯に似ていることから命名されたとのことです。
 硯石から5分ほど登ると「1.4Km」の標示板が出てきて、奥の方に「石小屋」が覗いていました(4番目の写真)。
 2分ほどで大きな石の「石小屋」(右端の写真)に到着です。


01   01   01   01   01
石小屋2
10:31
トラバース1
トラバース2
トラバース3
トラバース4
10:44
 石小屋の前を通過して振り返った時の石小屋の景色(最初の写真)です。
 石小屋の前を通過して、これから20分ほどの間、山腹をほぼ水平に(途中、気持ち下降気味に)トラバースして十枚峠を目指します。
 最初は石小屋横のゴツゴツして歩き辛い崖上の石の上をトラバースし(2〜3番目の写真)、
 続いて崩れた沢上の細い登山道でトラバースし(4番目の写真)、
 最後に清々とした歩き易い登山道をトラバースします(右端の写真)。


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十枚峠直下
11:01
十枚峠到着
11:02
下十枚山方面
11:03
梅ケ島中の段方面
11:03
十枚山方面
11:03
 十枚峠直下まで進み、尾根を見上げると樹林がポッカリと口を開き青空が見えました(左端の写真)。 尾根まで10m位でしょうか? ここを登り上げれば十枚峠でした。
 十枚峠到着(2番目の写真)です。 峠は交通の要所、登山道が十文字に交わっていました。
 峠の東側は今登ってきた成島への登山道です(2番目の写真)。
 峠の南側には下十枚山方面への登山道がありました(3番目の写真)。
 西側には梅ケ島の中の段方面に通じる登山道があります。登山道はロープで閉じられています(4番目の写真)。途中に崩落地があって危険なので通行止めになっているようです。
 北側にはこれから登る十枚山方面への登山道がありました(右端の写真)。



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DOWN/UP2回ほど
11:10
十枚山頂上直下
11:26
十枚山頂上到着
11:33
愛の鐘
11:42
山名柱
11:42
 峠から頂上までの標高差大よそ100mの登りです。暫く登っていくと「下って登り返す」DOWN/UPが2回ほど出てきました。標高差20m未満の地図に現れないUP/DOWNです(左端の写真)。予期していないUP/DOWNなので「小」といえども気疲れします。UP/DOWN恐怖症???です。
 UP/DOWNを抜けるとまた広い清々とした登山道になり十枚山頂上直下に進み出ました(2番目の写真)。
 峠から30分ほどで十枚山頂上に到着(3番目の写真)しました。 登山口から頂上まで登山時間は3時間10分の所要でした。 頂上は曇天です。見晴らしは利きません。
 頂上には愛の鐘(4番目の写真)や串団子の形の山名柱(最後の写真)があったけれど「山梨百名山」の山名柱が無くて残念でした。  


01   01   01   01   01
下山道梅ケ島中の段
へ 11:42
静岡市方面
11:43
下十枚山方面
11:43
富士山方面
11:43
再度下十枚・峠方面
11:59
 頂上では、頭上に樹木が無くて乾いた座れる場所(ヒル対策)を確保して、30分ほどの昼食時間をとりました。
 曇天といえども周囲の景色は眺めたいです。周囲を見渡しました。
 西側には「梅ケ島中の段 直登」の下山道(最初の写真)があります。此の登山道は梅が島の八紘嶺に登るときに車で通る静岡県道29号線の途中(???の中の段)からの登山道です。
 南西側に静岡市方面(2番目の写真)らしきが見えますがハッキリしません。
 南側には下十枚山方面が見えていますが頂上は雲で隠れていました(3番目の写真)。
 東側の富士山方面は雲で全く展望ありませんでした(4番目の写真)。今日の登山目的の一つでもあった頂上からの「富士山の写真」はGET出来ませんでした。がっかりです!!
 北側には大光山・安部峠への登山道が伸びていました。写真を撮った積りだったけれど撮っていませんでした。
 12:00 いよいよ下山時刻です。再度下十枚山・十枚峠方面の写真(右端の写真)を撮って下山開始しました。  


01   01   01   01   01
十枚峠
12:21
紅葉の気配
12:27
石小屋到着
12:49
硯石到着
12:57
苔むす景色1
12:59
 頂上から20分で十枚峠に到着(左端の写真)。
 峠から30分で、紅葉の気配(2番目の写真)を感じながら石小屋(3番目の写真)に到着。このトラバースは登りも降りも20分の同タイムでした。足を滑らせて転落しないように、今回の登山で、登りも降りも一番慎重になった箇所でした。
 石小屋から8分で硯石に到着(4番目の写真)。
 今回の登山でこの硯石辺りの景色が一番のお気に入りでした。ここで「苔むす景色」(右端の写真)を何枚か撮りました。


01   01   01   01   01
苔むす景色2
13:01
苔むす景色3
13:02
苔むす景色4
13:03
苔むす景色5
13:06
奥の段到着
13:20
 硯石で「苔むす景色」(1〜4番目の写真)の写真を撮った後、約20分ほどで「奥の段」(右端の写真)に到着しました。  


01   01   01   01   01
上の段到着
13:44
タマゴダケ?1
14:00
タマゴダケ?2
14:02
下の段到着
14:22
登山口到着
14:39
 「奥の段」から「上の段」まで約24分で到着(最初の写真)。
 「上の段」から「中の段」に向かい、途中でタマゴダケらしきが目に付いたので写真におさめました(2〜3番目の写真)。毒キノコ?かもせれません。
  タマゴダケ?の写真を撮ったりしていたせいか「中の段」に気付かずに「下の段」に到着してしまいました(4番目の写真)。上の段から下の段迄の所要時間は40分でした。
 下の段から登山口までは400mです。15分ほどで到着しました(右端の写真)。
 無事に登山終了。頂上から登山口まで下山時間は2時間40分の所要でした。  


01   01   01   01   01
ヒガンバナ(赤)
15:30
ヒガンバナ(白)
15:31
剣抜大洞林道
15:38
堰堤の滝
15:50
雨後の激流
15:51
ここからの写真は帰りの車で林道剣抜大洞線を下って行った時に撮った写真です。
林道の路傍の薮の中に咲いていたヒガンバナが綺麗でした。(1〜2番目の写真)
林道は所々にダートな部分もありますが、概ねコンクリートで舗装されていました。樹木の中を縫って造られています。時には写真のように秋色を謳歌した明るい個所もありました。(3番目の写真)
林道の始まり、民家に近い所に堰堤があって台風一過、すごい量の水が滝となって落ちていました(4番目の写真)。また、流れる激流(右端の写真)も見物でした。


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