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2016.08.20 三ノ沢岳山行き 富士桜山岳会
(天候不順&時間不足につき不登頂撤退!!)

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↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(42枚)]

01   02   03   04   05
菅ノ台バスセンター
06:57
センターから宝剣遠望
06:59
車窓(バス)から宝剣岳
07:08
しらび平駅から宝剣岳
07:51
ロープウェイの宝剣岳
07:59
 菅ノ台バスセンターに7時少し前に到着(写真1番目)しました。今朝は気持ちよく晴れていてバスセンターから樹林越しに宝剣岳(写真2番目)がクッキリと見えていました。
 菅ノ台バスセンターは既に多くの登山客で混雑していました。バス停で並んで始発の「しらび平駅」行きの順番待ちをしています。私たちは団体の申し込みということで、乗務員の指示によりバス停に並ぶことなく始発のバスに乗車出来ました。仮に並んだとすれば1時間以上の遅れとなるようです。大助かりです。
 バスでしらび平駅に向かう途中でも車窓から宝剣岳が眺められました(写真3番目)。
 しらび駅でロープウェイに乗り換えです。しらび駅のホームからも宝剣岳が良く見えました(写真4番目)。ロープウェイに乗ってからも宝剣岳が良く見えました(写真5番目)。展望が利き、出だしは上々の滑り出しです。


01   02   03   04   05
ロープウェイ眼下滝A
07:59
ロープウェイ眼下滝B
08:02
千畳敷駅A
08:03
千畳敷駅B
08:06
駒ヶ根市方面
08:09
 標高1,662mのしらび駅から標高2612mの千畳敷駅まで標高差950mをロープウェイで一気に昇ります。
 途中、ロープウェイの眼下や横の斜面に大きな滝が眺められました(写真1、2番目)。
千畳敷駅が段々近づいてきます。宝剣岳が大きくハッキリと見えるようになりました(写真3番目)。所要時間は7.5分ほどで千畳敷駅に到着です(写真4番目)。
 ロープウェイでは、居ながらにして周囲の景色が次々と変わっていきました。乗り物の楽しさは、この居ながらにして景色が変化していくことにあるのだろう。
 千畳敷駅から駒ヶ根市方面を振り返ると駒ヶ根の市街が一望できました(写真5番目)。その奥の南アルプスはと云うと、雲が垂れ込めていて稜線が全然分かりません。残念でした。  



01   02   03   04   05
千畳カール宝剣岳A
08:16
千畳カール宝剣岳B
08:10
登山口&登山道方面
08:11
三ノ沢岳登山開始
08:22
極楽平を目指すA
08:49
 千畳敷駅を降り立つと眼前に千畳敷カールと宝剣岳の雄姿が眺められます(写真1、2番目)。  2011.07.18に山岳会で ⇒木曽駒ヶ岳登山 をしています。此の時は正面のカールを登っていきました。
 千畳敷カールからぐるっと左側に目を向けると、駒ヶ岳神社があって本日目指す三ノ沢岳への登山道が稜線に向けて伸びています(写真3番目)。駒ヶ岳神社の前から左側に進むと三ノ沢岳へ、右側に進むと千畳敷カールを通って木曽駒ヶ岳へのルートになっています。
 駒ヶ岳神社前で登山安全祈願の手を合わせて三ノ沢岳へと向かいました(写真4、5番目)。


01   02   03   04   05
極楽平を目指すB
08:59
極楽平を目指すC
09:02
極楽平到着
09:03
御嶽山(アップ)
09:03
サギダルの頭脇
09:14
 登山道は石がゴロゴロとあったけれど、浮石も無く安定していて滑りもせずに、意外に歩き易かったです(写真1、2番目)。山腹の登山道でトラバース気味に登り詰めて尾根に出た所が極楽平でした(写真3番目)。
 駒ヶ岳神社を出てから40分で極楽平に到着しました。此の所要時間はコースタイムでここまで順調に推移しています
 極楽平に出て北西方向に目をやると、ハッキリと御嶽山が確認出来ました(写真4番目)。御嶽山の更に右側に乗鞍岳があるかと見渡したけれど分からなかったです。
 極楽平から尾根道で宝剣岳に向かうと15分ほどで三ノ沢岳分岐になります。この尾根道は石が無くて歩き易かったです。途中にサギダルの頭があって、その傍らにドーンと落ち込んでいる絶壁(写真5番目)がありました。


01   02   03   04   05
宝剣岳&伊那前岳
09:17
三ノ沢岳分岐
09:19
宝剣の左に乗鞍岳
09:19
宝剣岳
09:19
集合写真
09:24
 宝剣岳がドンドン近づいてきます。宝剣岳の右側には伊那前岳も見えています(写真1番目)。
 三ノ沢岳分岐に到着しました(写真2番目)。
 宝剣の左に、極楽平では見れなかった乗鞍岳が覗いていました(写真3番目)。今日の展望は御嶽山と乗鞍岳でした。何にも見えないよりも良かったです。
 宝剣岳は目の前です。急峻な岩稜にロープが張られているのが分かります(写真4番目)。こちら側から宝剣山頂を目指すのは可成り厳しいらしいです。
 どなたかの発声で「三ノ沢岳分岐」前で登山記念に集合写真を撮りました(写真5番目)。このあたりから天気も大分怪しくなってきました。


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目指す三ノ沢岳
09:20
三ノ沢岳へ出発A
09:27
三ノ沢岳へ出発B
09:27
三ノ沢岳へ出発C
09:34
小雨混り霧が覆う
10:14
 分岐点で記念写真を撮って、三ノ沢岳(写真1番目)を目指してスタートしました(写真2〜4番目)。
 この辺りから天気が急変してガスが発生、小雨模様(写真5番目)になったのです。此の天気をみて私を含めて6人ほどが、泣く泣く退却を決め下山しました。
 他の7人は予定通り三ノ沢岳を目指しました。


01   02   03   04   05
霧サギダルの頭脇
10:21
霧の極楽平尾根道
10:24
千畳敷駅・登山口
11:15
アキノキリンソウ
09:00
ウサギギク
09:00
 登ってきたときのサギダルの頭脇の帰る時の景色です。向かい側も谷底も何も見えません(写真1番目)。
 極楽平への尾根道も小雨混じりの侘しい霧の道でした(写真2番目)。
 登山口の駒ヶ岳神社までずーっと降ったり止んだりの天候だったけれど11:15千畳敷駅に何とか戻れました(写真3番目)。
 三ノ沢岳を目指した人から後で聞いた話では、こちらも雨は降ったり止んだりを繰り返して、都度、防雨着の脱着しなければならず、かなり時間を浪費したらしいです。
小雨気味の天気も回復せず、最下降地点に到達した辺りで下山予定時間になってしまったので、三ノ沢岳登頂を断念し退却したとのことです。千畳敷駅に帰着時間は13:30頃?でした。かえすがえすも残念な山行きでした。

本日撮った山野草を掲載しました(写真4番目以降〜)。掲げた山野草の名称の信頼性は無いですので悪しからずお願いいたします。


01   02   03   04   05
トウヤクリンドウ
09:03
ヒメウスユイソウ
10:19
ウメバチソウ
10:45
チングルマ
10:55
タカネイブキボウフウ
11:04
 



01   02            
ヤマハハコ
11:05
ナナカマド
11:13
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