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2016.03.13 小楢山々行き 富士桜山岳会  back
↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(50枚)]

01   02   03   04   05
小楢山登山口着
08:11
準備体操開始
08:14
ゲート解錠
08:15
登山開始
08:25
座頭塚
08:44
 08:10 牧丘の保健農園ホテルフフ山梨に隣接する小楢山登山口駐車場に到着(写真1番目)しました。ここは小高い丘の上にあって山梨県富岳百景の一つに指定された富士山展望の絶景の地です。
 08:15 登山の準備運動を終えて(写真2番目)、動物除けのゲート(写真3番目)を開けて登山開始(写真4番目)。1時間半ほど林道歩きが続きます。
 途中、路傍に「座頭塚」の碑(写真5番目)が目につきました。この山は信仰の山だそうです
前回登った時は無雪期だったので頂上までの道すがらに沢山の石仏を見ることができました。今回は昨日降雪があって山は真っ白です。登山道沿いにある石仏は雪の下で、残念ですが見ることは出来ないでしょう。



01   02   03   04   05
小休憩
09:16
母恋し父恋し思案
09:34
父恋し登山口
09:40
雪中登山
10:11
本日最難関箇所渋滞
10:17
 林道の途中で小休止(写真1番目)、一息入れてまた登っていきます。
 林道を登り詰めて母恋し道を登っていく予定だった。しかし、意外に積雪量が多い。思案の末父恋し道を登った方が安全だろう。と云うことで父恋し道の登山口へ向かった(写真2番目)。
 登山口(写真3番目)は真新しい雪には踏み跡はない。初陣を切って新雪を踏みしめて行くことになりました。(写真4番目)
 私は此処で迷うことなく軽アイゼンを装着しました。何のことはありッません。足元が滑るか滑らないか一々考えながら歩きたくないズルい考えからです。
 父恋し登山口から大よそ40分程登ったところで突如として隊列の動きが止まってしまいました(写真5 番目)。行く手には小さな滝があり滝の脇の岩をかき登ってかなければなりません。本日一番の難所だったのです。



01   02   03   04   05
絶景 白雲の滝
10:17
河床を登る
10:30
暫時休憩1
10:44
暫時休憩2
10:44
またも小憩1
10:56
 雪山のこんな高い所に滔々と流れ落ちる滝があります。「白雲の滝」(写真1番目)という名が付いていました。滝を眺めて心を洗い清め、滝横の小岩をよじ登ります。今日一番の難関の場でした。
 無事、小滝を登りぬけて今暫く河床を登って行きました。(写真2番目)
 やがて河床を横切り左手に折れてトラバース気味に登っていきました。途中で暫く小休止をしました。(写真3〜5番目)



01   02   03   04   05
またも小憩2
10:57
屏風岩到着1
11:04
屏風岩到着2
11:04
屏風岩到着3
11:06
小憩1
11:17
 休憩に次ぐ休憩(写真1番目)をして高度を稼ぎ、尾根に大分近づいてきました。
 ようやく屏風岩に到着しました。(写真2〜4番目)屏風岩は屏風のように切り立った大きな岸壁です。
 屏風岩の下で暫時休憩です。(写真5番目)



01   02   03   04   05
小憩2
11:18
羅漢岩到着1
11:38
羅漢岩到着2
11:50
大沢山頭到着
11:55
大沢山頭の富士
11:57
 屏風岩で小休止(写真1番目)をしてから暫く登ると、大きな羅漢岩が出てきました。(写真2〜3番目)
 この羅漢岩の横を登って岩の上に出ると、そこが「大山ノ頭」です。(写真4番目)
 大山の頭からは富士山がよく見えていました。(写真5番目)



01   02   03   04   05
巨大な幕岩現る
12:02
標柱 幕岩
12:04
小楢山を目指す1
12:21
小楢山を目指す2
12:22
小楢山頂上記念写真
12:48
 大山ノ頭から小楢山に向かいます。50分ほどの尾根歩きとなります。最初は下っていきます。
 5分も歩かないうちに林間越しに大きな岩山が飛び込んできます。これが幕岩です。(写真1〜2番目)幕岩の上に登れますが、今日は誰もが「登ろう!!」とは言いません。おとなしく通過です。
 小楢山目指して黙々と進みます。(写真3〜4番目)小楢峠を通過すると今度は登り坂となり小楢山へ登っていきます。大よそ20分の登りですが、かなり応える登りだったです。
 小楢山頂上に到着するや先ずは記念の証拠写真撮りです。全員で山梨百名山の標柱を入れて撮りました。(写真5番目)


01   02   03   04   05
展望 富士山1
12:59
展望 富士山2
13:00
展望 大菩薩嶺3
13:01
展望 金峰山
13:11
展望 白峰・鳳凰三山
13:13
 小楢山々頂に着いた時、残念ながら富士山八合目辺りまで雲で覆われていて頂上は見えません。前回此処に来た時も曇りで眺望できずに泣く泣く下山しました。雲が上がらないかな〜と祈るような気持ちで富士山を眺めていると、なんと暫くすると雲がとれて富士山頂の雄姿を現らわしました。喜々として絶景を早速撮りました。(写真1〜2番目)
 周囲を見渡すと登った山が良く見えていました。大菩薩嶺(写真3番目)、金峰山(写真4番目)、白峰三山・鳳凰三山(写真5番目)・・・・



01   02   03   04   05
展望 笊が見えた
13:14
展望 毛無山
13:14
広々小楢山頂
13:17
下山準備
13:17
下山開始1
13:17
 そして今年あたり登ってみたい山″笊ヶ岳″がはるか南西の方に辛うじて覗いていました。(写真1番目)
 富士山の西側に山岳会で登ったことのある毛無山が見えています。(写真2番目)毛無山は意外に大きな山塊でびっくりします。
 小楢山の頂上は広くて明るくて気持ちがいいです(写真3番目)。思い思いに昼食を済ませて山頂を楽しんだら早くも下山準備し(写真4番目)、下山開始しました。(写真5番目)



01   02   03   04   05
下山開始2
13:32
ドンドン下る1
13:39
ドンドン下る2
13:47
暫時休憩
13:52
下山再開1
13:56
 下山はフフの登山口まで大よそ2時間程度かかるでしょう。登ってきた道を降りて行き小楢峠から今度は母恋し道を下っていきます。
 どこの山もそうですが、長くて辛い下山道をドンドン降りて行きます(写真1〜3番目)。暫時の休憩をとったりしながら心身を休めます(写真4番目)。そしてまた下山再開です(写真5番目)。



01   02   03   04   05
下山再開2
13:56
母恋し登山口到着
14:35
林道を下る
14:37
登山口ゲート到着
15:21
車窓から小楢山眺望
15:40
 暫時休憩と下山開始を繰り返します。(写真1番目)
 途中、下山道は、かっての台風で崩落した個所の下を、かなり長い距離通過します。登山道に崩落した頭位の大きさの石が落ち込んでいて、その上に雪が積もっているので非常に歩き辛いです。おまけに軽アイゼンを着用しています。軽アイゼンは此処で外しました。
 ようやく母恋し道の登山口に到着しました(写真2番目)。頂上から此処まで約1時間でした。
 この後、フフの登山口ゲートまで1時間弱で到着しました(写真3〜4番目)。ここからは予定の鼓川温泉に直行です。途中、今日登って来た小楢山が車窓から見えていました。(写真5番目)
 今日は天気に恵まれて且つ新雪を踏んでの山行きとなりました。本当に楽しかったです。
今日の山行きの先頭を歩いた萱沼さん本当に有難うございました。ルート確認しながら新雪を踏んでの先導は大変だったと思います。本当にご苦労さんでした。



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