2014.05.31 高畑山・倉岳山々行き  back


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秋山観光スポーツ
広場 10:19

雛鶴峠碑
10:40

穴路峠方面入口
10:44

快適な登山道
10:48
  鬱蒼たる登山道
10:54
秋山観光スポーツ広場に駐車して県道35号線に出ます。左折して新雛鶴トンネルに向かって歩くこと約20分、道路の左側に雛鶴峠碑が出てきます。この碑が在るところから26夜山へも登れるようです。26夜山への大きな案内板が道路壁に掲げてありました。
ここから5分ほど歩くと今度は道路の右側に「穴路峠・倉岳山」表示板が出てきます。気をつけなければ見落としてしまいそうな小さな表示板です。ここからいよいよ登山開始です。秋山側入山ルートは交通の便からしてマイナーで少人数のようです。圧倒的にJR中央線側からの入山・下山が多いらしいです。
登山道入口は舗装されていて広く気持いいものでした。やがて舗装も終わり杉林で覆われた鬱蒼たる登山道になっていきます。



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杉林の登山道
11:16

続く杉林登山道
11:33

新緑の登山道
11:44

穴路峠到着
11:45

天神山々頂
11:55
暫くは沢に沿って登って行きます。一部踏み跡も不鮮明で歩きにくいところもありました。しかし、概ねルートはハッキリしています。
沢から離れて杉林の登山道になると迷うことなくドンドンと登れます。20〜30分はこんな状態が続きました。
杉林が途絶え、新緑で明るい落葉樹林帯になったら、今ひと頑張りで尾根に到着、穴路峠となります。登りだしてから大よそ1時間弱で穴路峠到着です。
穴路峠で暫し休憩し、息を整えてから高畑山を目指して登山を再開しました。一登りすると天神山山頂です。南側は樹林で展望ありません。北側が開けていてかろうじて大月方面が覗けました。



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続く尾根道
11:56

高畑山々頂
12:32

富士山方面展望
12:32

大月方面展望
13:32

ウツギ満開1
13:59
天神山々頂からほんの暫く尾根道が続き意気揚々と歩けます。3〜4組の高畑山から下山者に出会いました。
尾根道の後、高畑山々頂への急登となります。この急登はチョット厳しかったです。
「15分程度登れば頂上だろう」と多寡をくくっていたのが誤りでした。倍の30分位かかってしまいました。この食い違いで歩行距離も長く感じたし、疲れ方も半端でなかったような気がしました。
 12:30高畑山山頂には2グループの先客がいて楽しそうに食事をしていました。山頂の南側が開けています。しかし、今日は雲が出ていて富士山は見えません。
 ここで私も昼食をすることにしました。食事をしだして間もなく天空で雷鳴がゴロゴロとしています。夕立が無いことを祈念しながら、13:00そそくさと元来た道を下山しました。
 途中、天神山の辺で大月方面を眺望し、穴路峠をサッサと通過して倉岳山に向かいました。穴路峠から倉岳山まで50分程度の行程です。途中にウツギの白い花や赤い山ツツジを眺めながら楽しく登ることが出来ました。



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ウツギUP
14:01

ヤマツツジ満開1
14:02

ヤマツツジ満開2
14:04

ヤマツツジ満開3
14:08

トラロープ
14:14
ウツギの白い花が綺麗だったのでアップで摂りました。この白い花が、ずーと昔、小学生のころ皆で歌った「夏は来ぬ」という唱歌に出てきた「うのはなの匂う垣根に・・・」の「うのはな」らしいです。
赤いヤマツツジも満開でした。あちらこちらを眺めながらの山行きは楽しさ倍増です。ルンルン気分です。
トラロープが出てきました。何時もの様に、この急登を抜ければ頂上だろう。



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道標
14:19

緩やかな尾根道
14:20

倉岳山頂上
14:30
  富士山方面眺望
14:24
  上野原方面眺望
14:24
ロープを頼りに登り上げると倉岳山を指す道標があって、尾根道を今しばらく登らないと頂上ではないようです。
平坦な尾根道を5分ほど歩くと倉岳山山頂でした。14:30山頂到着です。穴路峠から約1時間かかりました。 山頂からは富士山方面も上野原方面も展望出来ますが、曇り空で残念ながら展望は利きませんでした。
これから行く立野峠の方から一人登って来ました。お聴きするとJR中央線の梁川駅から立野峠経由で登ってきたとのことです。これから高畑山方面を目指すとのことでした。
ここまで夕立の気配も無く無事に来ることが出来ました。山頂では見るものも無いので、時間をおかず立野峠を目指して下山開始です。


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ヤマツツジ満開4
14:36

ヤマツツジ満開5
14:37

立野峠
15:02

道標 浜沢
15:13

杉林の下山道
15:28
倉岳山は今がヤマツツジの満開です。山頂から5〜6分降りた辺でまた赤いヤマツツジの花が沢山咲いていました。
尾根道を30分ほど下ると立野峠になりました。この峠を左折すれば梁川駅、右折すれば無生野・浜沢方面。ここから無生野方面を目指します。
暫く下って行くと浜沢と無生野の分岐となりました。当然浜沢方面を示す道標もありました。ここからは浜沢を目指して一本道です。杉林の細道を一気に下りました。



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小さな木橋
15:36

西日射す下山道
15:37

浜沢小学校
15:42

一般道に出る
15:46

小さな登山口標示板
15:49
杉林の中の登山道を下り、沢の中の道を下り、ドンドンと下って行きます。
暫くの間、山稜の蔭になっていて日射しに縁が無かったけれど、山稜から西日が射しこんできて杉林を明るく照らした風景に遭遇しました。里に近づいてきた証左でしょう。太陽の光は心を和ませてくれます。
やがて浜沢小学校の裏側に出てきます。登山道は雑草だらけで踏み跡は不明です。もう不明でも全然心配はありませんでした。それらしき方向に進んでいくと舗装道路に出てしまいました。振り向くと「立野峠」の小さな道標が在りました。更にその先の角にも「立野峠」の道標があったけれど小さくて分かりずらいと思いました。取り越し苦労だろう・・・
下山終了です。立野峠から50分かかりました。立野峠の道標には40分とありましたから10分オーバーでした。
今日の山行きは、富士山頂は見られなかったけれど、見事な赤いヤマツツジの花が見られて本当によかったです。