甲州古道 富士山道ひとり旅
***第2回目 2009.04.012(日)、晴のち曇り 本日の散歩は谷村駅から富士吉田浅間神社までの予定です。***

こちらから地図で経路が見られます→地図 back
これより都留市上谷
谷村駅 金山神社交差点 道祖神 上谷の庚申塔
1.谷村駅 2.金山神社交差点 3.上町の道祖神 4.上町の庚申塔

1.谷村駅から真っすぐ進みT字路になるので右折し国道139号線を進みます。
2.しばらく行くと金山神社交差点になります。
3.交差点右側の上町自治会館手前を右折すると左側角に上町の道祖神があります。
4.国道139号線から離れ、右折したまま富士みちを進むと小さな四つ角右手前に青面金剛像の上
  町の庚申塔があります。直進すると普門寺第1踏切です。
普門寺第1踏切 普門寺石造物群 法泉寺石造物群 法泉寺裏の桂川
1.普門寺第1踏切 2.普門寺石造物群 3.法泉寺石造物群 4.法泉寺裏の桂川

1.普門寺第1踏切を越えると
2.間もなく右側に普門寺石造物群が現れてきます。中に「観世音菩薩 源頼朝公御建立」などの碑が見られ
  ました。
3.普門寺を後にして進んでいくと右側に法泉寺が現れ、法泉寺石造物群が見られます。
4.ここで一休みして法泉寺裏の桂川を見に行ってきました。もとに戻ってそのまま直進すると国道139号線と
  合流します。
田原浅間神社 滝下不動尊1 滝下不動尊2 ローカル電車 田原の滝
1.Y字路分岐/田原浅間神社 ---2.滝下不動尊の石造物群--- 3.ローカル電車 4.田原の滝

1.国道139号線を進んでいくと田原浅間神社が真正面に見えてきます。
2.田原浅間神社の道反対側、進行方向右側に滝下不動尊の石造物群があります。
3.石造物を見たら国道139号線を進まず、田原浅間神社左側の脇道に入り「ローカル電車」を眺めたり
4.「佐伯橋」を渡って「田原の滝」を見て国道139号線に出てきます。
  田原の滝は素晴らしい景観ですが、堰堤工事により人工の手が加えられた滝となってしまったようです。
十日市場の街並み 旧道分岐 ??? 小篠神社前の道祖神
1.十日市場街並み 2.Y字路分岐/旧道へ 3.名号塔? 4.小篠神社前
 道祖神

1.佐伯橋を境に田原町から十日市場町に変わります。国道139号線沿いの十日市場の
  街並みも古くからの街並みで非常に静かな落ち着きが感じられます。
2.十日市場駅を過ぎて道も坂道になりだすと右側に旧道が現れてきます。
3.旧道の方に進んでいくと道路右側に名号塔?が出てきます。
4.さらに進むと小篠神社となり神社前に道祖神を見る事が出来ます。道なりに進んでい
  くとやがて国道139号線に合流します。
旧道分岐 中央自動車道
1.Y字路分岐/夏狩へ 2.中央自動車道

1.国道139号線の緩やかな登り坂を進んでいくと、やが
  て左側にスーパー「サンフーズ」が見えてきます。
  道路右側を気を付けていくと旧道「夏狩⇒」が現れて
  くるので、旧道の方に入ります。
2.やがて前方に中央自動車道が見えてきますんので、
  道なりに進んで中央道のガード下を潜り、道は下り
  坂となり夏狩集落に入っていきます。
東桂分団第2部 八面神社 十二天神社 ??? ???
1.東桂分団第2部 2.八面神社 3.十二天神社 ---4.?道祖神?---


1.下り道を集落に入り平らな道になる頃、先方を見ると火の見櫓が目に入ります。
2.火の見櫓を過ぎると左側に八面神社、
3.さらに進むと右側に十二天神社が現れ十二天神社の石仏群が見られます。
  天神社の本殿は正方形の一間社で彫刻が素晴らしいそうです。
4.左の写真の三つ並んでいる真中は道祖神、その左右にあるものは?。
  右の写真は道祖神をアップで撮ったものです。
身禄堂 道祖神 耕雲院石造物群 廿三夜塔・道標
---1.身禄堂石造物群--- 2.耕雲院石造物群 3.廿三夜塔・道標

1.坂道を登っていくとやがて左カーブになり右側に身禄堂(閻魔堂?)と道祖神や馬頭
  観世音の石造物群が見られます。
2.更に登っていくと左側に耕雲院の石造物群が現れます。
3.坂道はなお続きその先で二股に分かれます。この分かれるところに廿三夜塔や社・
  道標が有ります。
  ふじ道は左側を進みます。やがて坂道は終わりT字路になります。
T字路 富士の見える景色
1.T字路/中央道のガード 2.富士の見える景色

1.坂道が終わりT字路なった所で左折すると中央自動
  車道が見えます。中央自動車道のガード下を潜りま
  す。
2.ガードから出ると南側に富士山を見る事が出来ま
  す。
  富士急行線の踏切を渡り直進すると国道139号線に
  合流します。
宝鏡寺石造物群 さくら咲く 桂消防第2分団・分岐
1.宝鏡寺石造物群 2.さくら咲く 3.Y字路分岐/桂消防第2分団

1.国道139号線に合流したところの四つ角の東側角に宝鏡寺の石造物群が見られ
  ます。
2.国道139号線を右折して約1.5Km進んで行きます。この辺りも桜が満開で素晴ら
  しい景色でした。
3.中央自動車道のガード下を潜り進んでいくと左側に桂消防第2分団が見えてきま
  す。
庚申塔 道祖神???? 食行身禄碑 諏訪八幡神社 西桂町の街並み
1.庚申塔 2.道祖神???? 3.食行身禄碑 4.諏訪八幡神社 5.西桂町の街並み

1.桂消防第2分団のところを斜め左に入ります。入ると直ぐ左側に大きな庚申塔がありま
  す。
2.更に川に沿って進んでいくと左側に道祖神(未確認)が現れます。
3.直進するとT字路になり正面に信用組合の支店があります。その左隣の家の角に食行身
  禄碑が建っています。
4.道は左折してすぐに略直角に右折します。道なりに進んでいくと途中、右側に諏訪八幡神
  社が出てきます。
5.この辺の街並みも静かで落ち着いた旧街道筋の感じがしました。
不二山一乗禅寺 道祖神・食行身禄碑 ふじ山道標
1.不二山一乗禅寺 2.道祖神
食行身禄碑
3.Y字路/ふじ山道標

1.さらに不二山一乗禅寺 (道路右側)、
2.道祖神・食行身禄碑(道路右側)と見ていくと
3.二股道になります。 真正面に「ふじ山道標」があります。道標には
  「右方 富士登山道」 とあります。
  説明板に「道標はかっては道の左側にあったと思われます」とあり
  ましたが、「右方 富士登山道」について理解できませんでした。
上町池の頭道祖神 邨社浅間神社 富士山
1.上町池ノ頭道祖神 2.邨社浅間神社 3.浅間神社東側で見た富士山

1.しばらく進むと道は登り坂になってきます。道路右側に上
  町池ノ頭道祖神、
2.さらに進むと道路右側に邨社浅間神社が現れます。常
  夜燈や境内の石仏をなどを見て先に進みます。
3.この辺りまで来ると富士山の裾野が見える景色になりま
  した。
旧道分岐 桂川沿いに進む 三本松1 三本松2
1.Y字路/左側へ進む 2.桂川沿いに進む ---3.三本松地蔵尊跡---

1.邨社浅間神社を後にして進んでいくと道がY字路になりますが左側を進んでいきます。
2.道の左側には桂川がよく見えます。進むに従い登り坂にになってきます。
3.やがて登り坂が終わる頃に右側に三本松地蔵尊跡が現れてきます。地蔵尊跡の説明板による
  と、「本尊は無変身地蔵で大正元年に一乗禅寺の境内に地蔵堂を移して祀っている」とありまし
  た。この地は富士山遥拝地でもあったようです。


ここから富士吉田市・小明見
旧道分岐 経典供養塔 名号塔
1.Y字路/左折 2.経典供養塔 3.名号塔

1.三本松地蔵尊前の坂道を進んでいくとY字路になるので左側を進ん
  でいきます。
2.やがて中央自動車道になり、その手前で道は左折します。左折する
  角の道路則面上に経典供養塔?が並んでいます。
3.さらに中央道ガード下を潜りしばらく進むと、道路左側に「南無阿弥陀
  仏」と彫られたれた大きな名号燈がでてきます。

旧道分岐・天矢場 天矢場石造物群
1.天矢場の四つ角 2.四つ角左上の天矢場石造物群

1.富士吉田市環境美化センターを通り越し、暫く行くと小さな天矢場
  の四つ角になります。
2.四つ角左上に天矢場石造物群があります。
小さな交差点 名号塔 道標・ふじ道 ?
1.小さな交差点 直進 2.名号塔 ---3.道標・ふじ道---

1.天矢場の交差点をまっすぐ進むと小さな交差点になるので直進します。
2.しばらく進むと右側に名号塔が現れます。
3.そしてすぐにふじ道の道標(右 富士山みち?)が現れます。
変則な四つ角 焼橋の石造物群 焼橋
1.変則な四つ角 右折 2.新焼橋前の石造物群 3.焼  橋

1.さらに進むと、変則な四つ角になるので右折します。
2.しばらく進むと新焼橋前の石造物群を見られます。
3.石造物の前の道を100メートル程進んでいくと焼橋になります。

ここから富士吉田市・下吉田

愛染通り交差点 金毘羅神社石造物群 金毘羅神社 愛染厄除地蔵尊石造物群
1.愛染通り交差点 直進すぐ左折 2.金毘羅神社石造物群 3.金毘羅神社 4.愛染厄除地蔵尊石造物群

1.焼橋を渡り道なりに進むとやがて愛染通りに合流し愛染通り交差点になったら直進し、すぐ左折
  します。
2.すぐに金毘羅神社の裏側になり、道路壁上に石造物群があらわれます。
3.さらにすすむと金毘羅神社の鳥居前に出ます。
4.金毘羅神社の鳥居前の橋のたもとには「関一歩」と彫られた大きな石碑と石造物群がみられま
  す。
  説明板によると、この地には富士登山者から関銭(通行料)をとる役銭所が置かれたところで「関
  一歩」の大きな石碑はその名残であると記されていました。
愛染厄除地蔵尊 小さな四つ角 左折 東町の道祖神
1.愛染厄除地蔵尊 2.小さな四つ角 左折 3.東町の道祖神

1.橋の西側には愛染厄除地蔵尊があります。
  説明板によると、この地蔵尊は寛永八年(1631年)、郡内領主鳥居
  土佐守一族が厚く帰依し、関東一円の人々に深く尊信を得られるよ
  うになった。等と記されていました。
2.地蔵尊を西に進むと小さな四つ角になるので左折します。
3.しばらく進むとT字路になるので右折して下吉田方面に向かいます。
  T字路の左隅に東町の道祖神がありました。
  道祖神には「右 大明見 左 小明見」などと記されていました。
六地蔵 経塚碑 青面金剛碑
1.六地蔵 2.経塚碑 3.青面金剛碑

1.東町の道祖神の西側4〜50メートル道路左側に六地蔵
  があります。
2.さらに、それより西側4〜50メートル道路右側の道路か
  ら少し入った所に大きな経塚碑があります。
3.さらに、それより西側4〜50メートル道路右側に青面金
  剛碑がありました。
国道139号線交差点 下吉田の街並み 上仲の道祖神 新屋敷の道祖神
1.国道139号線交差点 2.下吉田の街並 3.上仲町の道祖神
 /常夜燈
4.新屋敷町の道祖神

1.青面金剛碑を見たあと昭和通りとの交差点を通過してさらに進むと、やがて国道13
  9号線と交差します。
2.交差したところで左折して国道139号線の下吉田の商店街を進みます。
3.途中、上仲で国道より左側へ50メートルほど入った所に道祖神が見られます。
4.さらに国道139号線を進み上吉田との境界のところで新屋敷の道祖神を見ることが
  できます。
ここから富士吉田市・上吉田
北口本宮富士浅間神社一の鳥居(金鳥居) 金鳥居の道標 下町道祖神
1.北口本宮富士浅間神社一の鳥居(金鳥居) 2.金鳥居の道標 3.下町道祖神

1.国道139号線を約4〜500メートル進むと金鳥居交差点になり、交
  差点の向こう側に.北口本宮富士浅間神社一の鳥居(金鳥居)が見
  られます。
2.交差点手前右側の角に金鳥居道標があります。
  道標には「右ハ江戸ミち 左ハ甲府ミち」と刻まれていました。
3.金鳥居を潜って200メートルほど進むと道路左側に下町の道祖神が
  ありました。
御師旧外川家住宅 食行身禄像 身禄堂 上吉田の街並み
---1.御師旧外川家住宅&食行身禄像--- 2.食行身禄堂 3.上吉田の街並み

1.下町道祖神から約200メートル進むと左側に御師旧外川家住宅が在ります。入館して建物の
  中を見て往事の様子を知ることができます.
  (今回は金鳥居から富士浅間神社の間にある御師の家を代表して、旧外川家住宅のみを見
  ました)
2.さらに約200メートル進むと左側に吉田小学校の通学路があります。この通学路に約4〜50
  メートル入ると道路左側に食行身禄堂を見ることが出来ます。
3.この辺りの上吉田の町並みです。電線も地中化され、すっきりとした富士山が眺められました。
中町道祖神 上町道祖神 食行身禄碑 富士講碑
1.中町道祖神 2.上町道祖神 3.食行身禄碑 4.富士講碑

1.身禄堂をみてから少し進むと左側に中町の道祖神が見られます。
2.上宿交差点まで進みます。(約500メートルくらい)。同交差点を直進して100メートルほど進むと上町の道祖
  神が見られます。
3、4.道祖神を見たあと上宿交差点に戻り右折します。300メートルほど進むと右に食行身禄碑、富士講碑を
  見ることができます。
二の鳥居 角行の立行石 三の鳥居
1.二の鳥居 2.角行の立行石 3.三の鳥居

1.食行身禄碑、富士講碑のすぐ先が北口本宮富士浅間
  神社の「二の鳥居」です。
2.鳥居を潜って参道を進むと、途中で右側に「角行の立
  行石」を見ることができます。
3.「三の鳥居」、「三国第一山」の額がかかげてある大鳥
  居は、木造では日本一大きな鳥居だそうです。60年に
  一度、立て替えられているようです。
北口本宮富士浅間神社拝殿 登山門と祖霊社
1.北口本宮富士浅間神社拝殿 2.登山門と祖霊社

1.北口本宮富士浅間神社拝殿
2.拝殿の西側に登山門があります。
  毎年6月30日のお山開きの前夜祭には
  この鳥居に張った綱を切ってお道開きを
  します。社は祖霊社といわれ、近世富士
  信仰の元となった長谷川角行(かくぎょう
  )、村上光清、角行とその教えをさらに深
  め大衆化して富士講隆昌のもとをつくっ
  た食行身禄(じきぎょうみろく)の三人が
  祀られていました。
***第2回目 2009.04.12(日)、晴のち曇り***
本日の散歩は谷村駅から富士浅間神社まででした。予定通り完歩です。前回より疲れませんでした。
谷村駅〜富士浅間神社間=約15Km、歩数計=40,860歩 歩行時間=8時間