2015.03.01 伊豆稲取「雛のつるし飾り」   back

町内の男子同級生10人で1泊2日の伊豆ツアーに行ってきました。
1日目は、「河津桜祭り」と稲取の「雛のつるし飾り」の見学です。生憎の雨天で「桜祭り」はバスから覗いただけでした。
宿泊は、伊東のホテルサンハトヤでした。相模湾 を一望できる絶景のホテルでした。
2日目は、晴天に恵まれました。伊豆大島に渡り「三原山」に登ったり、椿の公園を廻り「満開の椿」の花を観賞してきました。

今回は、1日目の稲取の「雛のつるし飾り」の写真を紹介します。


          本日の一枚  伊豆稲取 「雛のつるし飾り」
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↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(22枚)]
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 以下は「雛の館入館券」に記載されていたものを抜粋したものです。

                  雛のつるし飾り
                     発生の地 稲取温泉   

◆日本三大つるし飾り
 いまでは関東地方各地でみられる「つるし飾り」ですが、この雛の和裁細工の
さげ物の風習は全国でも珍しく九州柳川地区ではさげもん、山形酒田地区では傘福、
当地、伊豆稲取地区では、雛のつるし飾りと呼ぼれており、この三地区には歴史的な
背景や由来、文献等、つるし飾りが残っております。

◆つるし飾りの歴史
 雛のつるし飾りの風習は、江戸後期の頃を発端に『これは稲取独自の飾りもの』で
その起源はさだかではありませんが明治生まれのおばあさんがこどもの頃から
つるし飾りがあったと言いますからその歴史はゆうに百年以上を超えるものと思わ
れます。
 子や孫の成長を願うやさしい暖かい心を込めた稲取独自の風習で、女の子の
すこやかな成長を願って手作りされ、意味や決まりごとを守りながらこの町独自の
和裁細工として現在まで受け継がれてきました。