2013.12.08 王岳山行き  back



↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(20枚)]

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王岳登山口
07:58
  道標 王岳
08:41
  眼下に西湖
09:04
  しもばしら
09:39
  尾根道に出る
09:49
 癒しの里駐車場からは、王岳に直接登るルートと鍵掛け峠経由で王岳へ登るルートの2通りがあります。今回は直接王岳に登るルートがとられました。鍵掛け峠経由の方が距離が長くUP-DOWNもあり時間がかかるそうです。
 王岳登山口は駐車場の北西側の隅に有ります。我々は駐車場の北西側の隅に駐車したので車から降りた所が登山口でした。
登山道は工事用の林道から始まります。林道を40分ほど登ると道幅の狭い登山道が現れてきて、いよいよ山登りらしくなってきます。
 高度を上げていくと眼下に西湖が見えるようになります。冬山で眺めるものが少ない中で、登山道脇には珍しい「しもばしら (シソ科) 」が見られました。写真では見たことがあるけれど、自分の目で見たのは初めてです。枯れても水揚げの良い草で、吸い上げた水分が、いわゆる霜柱になるのだそうです。茎が痛んで駄目になるまで何日かは霜柱が見られるそうです。
 登りだして2時間弱、やがて尾根道に出ます。何時もの通り尾根道に出ると何故か元気になります。



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五湖山・鬼ヶ岳分岐
10:03
  王岳頂上集合写真
10:07
  道標 王岳頂上
10:07
  眼下に西湖
10:09
  眼下に西湖(アップ)
10:11
 尾根道を登り詰めると尾根が交錯していて「五湖山・鬼ヶ岳」分岐の道標が立っていました。
この道標から鬼ヶ岳方面に5分ほど行った所が「王岳」頂上でした。登りだしてから2時間強で頂上到着です。意外に早く到着したのでビックリしました。このまま東に進めば、鍵掛け峠経由で鬼ヶ岳に行けるのですが今日はUターンして五湖山を目指します。
  頂上からは眼下に西湖が見れます。右端の写真の右下隅に先ほどの駐車場がよく見えています。


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富士山方面を望む
10:09
  尾根道を五湖山へ
11:16
  道標 五湖山
12:27
  王岳方面を見返す
12:31
  西湖展望
12:35
 王岳頂上からの富士山方面は、残念ながら雲で覆われていて展望なしです。もしも雲が無ければ裾野からの雄大な富士山が見える筈なのに!!!。
 頂上で一休みして方向転換、五湖山を目指しました。
ここからは一気に下って行きます。頂上下おおよそ2〜300m?スゴイ急降下です。登るのも大変でしょうが下るのも大変でした。ヌカルミでなかったので”良かった”としておきましょう。
 急降下を過ぎると緩やかな尾根道のUP-DOWNを何回か繰り返し段々と降下していきます。
王岳から2時間も歩いたけれど中々五湖山に辿りつけません。やむなく五湖山手前で昼食を摂りました。
昼食を摂り、ほんの暫く(5分程度)歩くと五湖山でした。五湖山まで来ると西湖が眺められます。振り返ると王岳も見えます。



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西湖展望(アップ)
12:41
  王岳方面を見返す
12:50
  女坂
12:58
  女坂(説明板)
12:58/td>
  峠のお地蔵さん
13:00
 五湖山を降下していくに従い精進湖が段々大きくなってきます。振り返ると円錐形の王岳が綺麗に見えています。頂上下2〜300mの急降下(急登)がここからもよく分かりました。
 五湖山から1時間ほどで女坂に着きました。
峠には「女坂」の説明板がありました。
「阿難坂(女坂)」昔身重な女性が道中で出産後、母子ともに亡くなり、そこに埋葬され供養のため、子を抱いた石地蔵を建て、その石地蔵が女石と名付けられたことから女坂と呼ばれるようになったと伝えられる
と記されていました。
 標識の脇に子抱石地蔵らしきが見られましたが往時のものかどうかは知れません。
 この昔からの峠道を1時間ほど下ると今日の山行きは終了です。





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