2013.05.22 瑞牆山々行き  back



↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(65枚)]

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瑞牆山の日の出
06:28
  瑞牆山駐車場
07:06
  瑞牆山登山口
07:12ス
  林道交差点
07:35
  石楠花の花
07:55
瑞垣山荘東側の県営無料駐車場に向かう途中、本日の下山予定地の瑞垣山自然公園に寄ってみました。丁度太陽が瑞垣山の稜線から上がって来たところでした。
車を県営無料駐車場に進めそこに駐車して、瑞垣山荘の前にある登山口から登山開始です。20分ほど歩くと林道と交錯します。
交錯した処を過ぎると小さな尾根に出ます。其処には休憩用のベンチが用意されていて、林間から瑞垣山が見えます。待望の石楠花の花も咲いていました。


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瑞牆山頂が覗く
08:08
  水場
08:24
  富士見平小屋
08:27
  富士山
08:30
  石楠花の花
08:31
小さな尾根から20分も登ると「水場」に到着します。そろそろ水分補給の時間です。水場の水でのどを潤しました。冷たくて美味しかったです。
水場から3〜4分で「富士見平小屋」です。
富士見平小屋からは、その名の通り富士山が見られます。小屋の前には石楠花が今を盛りに咲いていました。
「小屋より上の方の石楠花の咲く時期」を見定めることが今日の登山の目的の一つです。
小屋の管理人さんに聞く予定でしたが、小屋が静かだったのでそこでは聞かず、翌日電話でお聞きしました。「例年、小屋の石楠花が咲き出してから10日後位に上の方の石楠花が咲き出すます。上の方は6月の上旬が見ごろになりそうだ」と教えて頂きました。


10   06   08   09   10
ツバメオモト
08:32
  石楠花の花
08:38
  天鳥川への登山道
08:45
  天鳥川
09:04
  桃太郎岩
09:06
富士見平小屋では、石楠花を見たり、ツバメオモトと云われる山野草が観察できました。
富士見平小屋の右側を登れば「金峰山」、左側を登れば「瑞垣山」です。
小屋の左側を通り「天鳥川」「桃太郎岩」を目指しました。登り出して暫くすると降り始めました。約20分ほどで天鳥川の川底に到着です。川には水が流れていませんでした。
川底を通過するとすぐ傍に「桃太郎岩」があって、その隣の木製の階段を登っていきます。


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ロープ出現
09:12
  河原道
09:18
  富士山
10:07
  ヤスリ岩
10:15
  頂上分岐
10:48
ロープが出てきました。ロープを使ってゆっくりと登りました。ロープがあったのは此処と頂上直下の2ヶ所だけでした。
登山道は河原の中を歩いているようで岩と岩の間を選りすぐって登っていくという感じです。約1時間がこんな状態が続きます。
約1時間もすると富士山が見えるようになり、間もなく待望のヤスリ岩が現れます。
ヤスリ岩から30分程度登ると頂上への分岐となります。


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最期のロープ
10:50
  梯子
10:54
  頂上到着
10:57
  瑞牆山頂
11:05
  富士山
11:07
頂上への分岐から10分程度で頂上です。
本日2度目のロープが現れます。そのすぐ先に梯子が架かっていました。ここは5月中旬ころまで雪が解けてアイスバーンとなっている所らしいです。
5月下旬(5/22)幸いにしてアイスバーンから解放されていました。梯子段を登ると11:00頂上到着です。頂上は、平日にかかわらず大勢の登山者でごった返していました。


06   07   08   07   09
金峰山
11:06
  甲斐駒・千丈・アサヨ
11:07
  鳳凰三山・北岳・間ノ岳
11:07
  八ヶ岳
11:08
  ヤスリ岩
11:09
今日は天気に恵まれています。
南に富士山、東に金峰山、西の甲斐駒、鳳凰三山、八ヶ岳、頂上直下にヤスリ岩。等々360度の絶景を楽しめました。
11:30下山開始。



10   06   08   09   10
不動沢への下山道
11:33
  右黒森民宿へ
11:34
  王冠岩
12:30
  王冠岩標識
12:32
  不動沢
12:31
下山は今日の課題でもある初めての不動沢ルートを下ってみます。頂上直下、懸念された残雪もなくアイスバーンもありません。北側の不動沢ルートも残雪やアイスバーンは無いだろう。不安を払いのけて挑戦しました。結果的には危険な所はありませんでした。一部厄介な所がありましたが、不動産ルートは推奨できます。
 いよいよ頂上分岐から不動沢に向けて行動開始です。開始するや倒木に行く手を遮られ、倒木の下を潜って進みます。
続けて「右黒森民宿」のブリキの表示板が出てきます。表示に従い右側に下山していきます。
不動沢ルートの表示板は「不動滝」まで皆これと同じブリキ版で、目の高さに固定されていれば良い方でした。地上に置いてあったり、半分どこかに行ってしまったり、表示されている対象が不明であったりで、かなり荒れていました。
頂上分岐から約1時間で不動沢に到着です。到着するまでの間は単調な雑木林で飽き飽きしました。沢に着くと向こう側に「王冠岩」が聳えていてその威容に魅了されました。


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朽ちた丸太橋
12:36
  大岩の中を進む
12:39
  シャクナゲ林を行く
12:43
  ししくい坂
12:55
  夫婦岩
13:13
これから不動沢の左岸を下っていきます。比較的平坦で気持の良い登山道でした。
かって整備されていた丸太橋も、今は朽ちていてその上を通ることはできません。こんな箇所が何か所も出てきます。
沢には大きな巌が其処箇所にあります。大巌の中を進んでいくといった感じです。周りはシャクナゲ林で花が満開の時は素晴らしいだろう。
時に「ししくい坂」という名の急な坂道を滑らないように注意しながら降りました。
ししくい坂を通過すると夫婦岩が現れます。大きな岩が対になっていることから「夫婦岩」と云ったのだろう。


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06   07   08   09   10
対岸に渡渉
13:19
  不動滝休憩地
13:51
  不動滝
13:38
  整備された木橋
13:56
  心癒す白い花
14:00

これから「不動滝」を見るために不動沢の左岸から右岸に渡渉します。水があまり流れていないので殆ど危険はありません。
右岸を10分ほど下ると不動滝休憩地になります。休憩地から「不動滝」が覗いています。
不動滝は強大な一枚岩の上に形成された滝です。水量が少なくて迫力不足でしたが、水量が多いときは見事でしょう。一見に値する滝です。
不動の滝を見ていよいよ小川林道の終点(登山口)に向かいます。ここからは道標も木橋も見違えほど整備されていて快適です。約40分ほど降ります。


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対岸に渡る木橋
14:06
  石楠花満開
14:22
  小川林道終点
14:48
  芝生広場への分岐
14:56
  芝生広場への遊歩道
14:56
右岸から左岸に渡り返します。渡る木橋もしっかりと整備されていました。
この辺りから登山道の周りには石楠花の花が良く咲いていました。富士見平小屋と同じ位の標高だろう。降りだして約50分小川林道終点です。
林道を10分も歩くと、大きなヘヤピンカーブの左側に「芝生広場への分岐」の標識があったので、その標識に従い「芝生広場への遊歩道」を歩きました。
遊歩道は最初登り坂です。疑問に思いながら進むとやがて平らな道になりました。


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岩のある風景
15:07
  瑞牆の森歩道案内板
15:09
  芝生広場管理棟
15:18
  フデリンドウ
15:23
  ヤマツツジ
15:23

芝生広場への道を歩いていると大きな岩が点在した場所があったので何気なく写真に撮りました。
そのあとボルダリングする人に出会い話をする機会がありました。この地は有名なところらしい。
ボルダリングとは、フリークライミングの一種で2mから4m程度の岩や石を 確保無しで登るスポーツである。ということです。
瑞牆の森歩道案内板が出てきたので案内板に従い、コースを右に右に進んで芝生広場に出ました。小川林道から分岐して約20分で芝生広場横着です。
(小川林道から分岐せず林道を進んで次のヘヤピンカーブを左折して芝生広場を目指しても良いようです)


06   07   08   09   10
ミツバツツジ1
15:25
  ミツバツツジ2
15:25
  石楠花の花
15:32
  石楠花の花
15:33
  瑞牆山1
15:35
芝生広場到着後は広場周辺の花を撮ったり瑞垣山を撮りました
此処から眺める瑞垣山は綺麗でした。

06   07   08   09   10
瑞牆山2
15:34
  瑞牆山3
15:42
  本谷釜瀬林道
15:45
  瑞牆山荘
16:30
  瑞牆山駐車場
16:34

マイカーは瑞牆山荘の東側の県営無料駐車場に有ります。
ここから約4Km、約1時間かけて歩きました。途中、富士見平小屋を目指す登山道入り口が2ヶ所出てきました。
九輪草が咲いている時季だと富士見平小屋を目指す登山道も良いけれど、咲いていないので林道をテクテク歩いて戻りました。
瑞牆山駐車場到着16:30 ようやく今日の山行きも終了です。