写真集 2012.10.17〜20 韓国周遊4日間 |
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[本日の写真(65枚)] |
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蒼龍門1 |
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蒼龍門2 |
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蒼龍門3 |
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城壁内側 |
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韓国式弓道練習場 |
1日目 成田を午後2時に出発、韓国の仁川空港に4時過ぎに到着しました。
到着第一弾の見学地は、京幾道水原市 世界遺産:水原華城(スウォンファソン)です。
18世紀末に李氏朝鮮第22代国王・正祖が老論派の陰謀により非命に倒れた父(思悼世子)の墓を、楊州から水原の顕隆園(隆陵)に移し、その周囲に城壁や塔、楼閣や城門を築いて防護を固めた。これが華城である。
城壁の長さは、5kmを越え、中国から西洋築城技術を輸入し、東洋と西洋の技術を融合させている。城郭の築造に石材とレンガが併用されている点が特徴的である。
水原華城見学後、本日宿泊する忠北提川市にある 清風(チョンプン)リゾートに向かいました。
清風リゾートは、月岳山の美しい稜線や清風湖畔の水景噴水などの秀麗な景観があるらしい。
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早暁のホテル前庭 |
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忠州湖1 |
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忠州湖2 |
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忠州湖3 |
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霧に咽ぶ車窓 |
2日目 朝6時、日の出る前にホテルを出て忠州湖を目指しました。
忠州湖(チュンジュホ)は渓谷を塞き止めて作られたダム湖で、韓国でもっとも大きな湖だそうです。
周辺には月岳山国立公園などがあり景色はとても美しくて忠州の代表観光地だそうです。
バスは渓谷をドンドン進みます。早朝だったので朝霧が濃くて周囲の山々はハッキリとは見渡せません。それでも霧の中から覗く山々が日本画のようで面白かったです。
忠州湖畔へは周囲の山々に朝日が当たりだすころ到着しました。湖面から気嵐がたっています。湖畔には秋の草花が咲き誇っていました。観光しているのは我々だけです。静寂の中で早朝の湖畔の秋景色を楽しみました。
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安東河回村1 |
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安東河回村2 |
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安東河回村3 |
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安東河回村4 |
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安東河回村5 |
2日目(続き) 世界遺産:慶尚北道の安東河回村(アンドン ハフェマウル)。
韓国の中でもっとも歴史的価値が高いといわれている民俗村で、朝鮮時代に作られた集落がそのままの姿で残り、今も子孫の方々が生活しています。
築後数百年を経た歴史ある先祖から引継がれた伝統的家屋を、誇りを持って私費でもって維持管理しているのだそうです。
私たちは観光で訪れて、伝統的家屋(個人宅)を拝見させていただいているわけです。
村には至るところに人面の彫刻が飾られていました。「河回別神クッ」という仮面劇があるそうです。しかも使われる仮面は大韓民国指定国宝にもなっているとのことでした。
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海印寺 一柱門 |
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海印寺 解説門 |
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海印寺,大蔵経板殿 |
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海印寺 |
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海印寺 紅葉 |
2日目(続き) 世界遺産保有:大韓民国慶尚南道の寺院 海印寺(ヘインサ)
韓国最大規模の宗派・曹渓(チョゲ)宗の寺院であり、仏教三宝(仏・法・僧)のうち仏教の教えを集大成した「法宝」を有し、「三宝寺刹」のひとつに数えられます。
ユネスコ世界文化遺産に指定された大蔵経板殿(テジャンギョンパンジョン)と、世界記録遺産の高麗八万大蔵経(コリョパルマンテジャンギョン)をはじめ、70点余りの文化財を保有することで知られます。
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仏国寺 一柱門 |
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持国天 増長天 |
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仏国寺 紫霞門 |
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釈迦牟尼仏 |
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仏国寺を後に |
2日目(続き) 世界文化遺産の仏国寺は、新羅全盛時代の仏教芸術の傑作品
慶州の吐含山の麓にある仏国寺は石窟庵と共に、護国の念願を達するために新羅第35代景徳王10年(751年)、当時宰相である金大成によって設計、創建されたお寺です。
世界文化遺産に指定されている仏国寺は、現在もスケールの大きな寺院ですが、最盛期の8世紀には総2000間の60余棟の木造建物に成り立った壮大なスケールを誇っていたといいます。
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慶州窯元登り窯1 |
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慶州窯元登り窯2 |
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慶州 窯元 工房1 |
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慶州 窯元 工房2 |
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慶州 窯元 陳列所 |
2日目(続き)
ここ慶州には窯元も多く点在しているようです。日没後の薄暗い田んぼの中を窯元に向かいました。
早速、登り窯を見せて頂きました。窯元の女将が工房内を案内してくれて、貫入(青磁によく見られる、細かいひびのような模様)が非常に細かく、窯を焚くにも松しか使わないので色艷がいい
とか色々青磁の説明をして頂きました。
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慶州 雁鴨池1 |
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慶州 雁鴨池2 |
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慶州 雁鴨池3 |
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慶州 雁鴨池4 |
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慶州 雁鴨池5 |
2日目(続き) 慶尚北道慶州市内 世界文化遺産:雁鴨池(アナブジ)。新羅の文武王の時代に建てられた、臨海殿という離宮の人工池の遺構。
1975年の発掘調査の後、庭園が再建された。広大な庭園には、大小3つの小島がある大きな雁鴨池がある。新羅の王侯貴族は、ここに舟を浮かべて遊んだといわれている。この遺跡から出土した2万点の発掘物は、国立慶州博物館に収蔵・展示されている。
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釜山 チャガルチ市場 露天商1 |
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釜山 チャガルチ市場 露天商2 |
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釜山 チャガルチ市場 魚市場 |
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釜山 チャガルチ市場 釜山タワー展望 |
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釜山 チャガルチ市場 波止場のオブジェ |
3日目 早朝、慶州のホテルを出て釜山、地下2階、地上7階建ての新しいチャガルチ市場見学へ
釜山で新鮮な海産物といえば、チャガルチ市場!チャガルチ市場は、新鮮なお刺身や魚介類だけでなく、釜山を代表する観光地でもあり、釜山市民の海産物の台所でもあるそうです。
写真左の2枚はチャガルチ市場前の海産物露天商の風景、中央の写真はチャガルチ市場内1Fの海産物市場の風景。右から2枚目はチャガルチ市場屋上から眺めた釜山タワー。最右端はチャガルチ市場前の波止場の一風景です。
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韓国高速鉄道 釜山駅前 |
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韓国高速鉄道 釜山駅ホーム |
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韓国高速鉄道 KTN乗務員/td>
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韓国高速鉄道 KTN車内 |
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韓国高速鉄道 ソウル駅ホーム |
3日目(続き) チャガチル市場見学後、10:00釜山駅へ。釜山より韓国高速鉄道KTNでソウルに向かう。13:00ソウル着。
釜山ソウル間約400KMをおおよそ
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昌徳宮 進善門 |
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昌徳宮 仁政殿 |
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昌徳宮 仁政殿内部 |
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昌徳宮 大造殿 |
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昌徳宮を後に |
3日目(続き) ソウル到着後、世界文化遺産"昌徳宮(チャンドックン)"を見学しました。
昌徳宮は、正宮である景福宮に対する離宮として創建された。現在の韓国国内の宮殿の内、最も創建時の面影を残している宮殿だそうです。
儀式の執り行われた正殿の仁政殿、国王が執務をしていた宣政殿、王と王妃の寝殿だった大造殿など13棟の木造建築が現存している。
日本の梨本宮家から嫁ぎ、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった李方子(まさこ)もこの宮殿で暮らしたそうです。
方子妃は、自分に課せられた日本と朝鮮の架け橋としての責務を強く自覚し祖国を離れて日本で暮らす夫李垠を支え、戦後、韓国に帰化した方子は李垠の遺志を引き継ぎ、当時の韓国ではまだ進んでいなかった障害児教育(主に知的障害児・肢体不自由児)に力をつくしたそうです。。
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朝鮮王陵 宣陵・靖陵の案内図 |
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朝鮮王陵 宣陵,入り口 |
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朝鮮王陵 宣陵,神道・御道 |
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朝鮮王陵 宣陵 |
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朝鮮王陵 宣陵から市外を臨む |
3日目(続き)
朝鮮王陵は朝鮮王朝の建国(1392年)から滅亡(1910年)までの27人の王と王妃、追尊(死後に王の称号を与えること)された王と王妃の墓です。一つの王朝の墓全体が完全に保存されている事例は世界的にも珍しいそうです
今回、我々が見学したのは、その内の「世界遺産:宣陵・靖陵」の「宣陵」です。
「宣陵」は朝鮮王朝第9代王、成宗王(1457〜1494年)と継妃(王の後妻)である貞顕王后ユン氏のお墓。「靖陵」は、朝鮮第11代王の中宗(成宗の息子)のお墓です。
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伝統芸術公演 |
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伝統芸術公演 |
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伝統芸術公演 |
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伝統芸術公演 |
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伝統芸術公演 |
3日目(続き) 夕食後、カジノ体験をした後、コリアハウス伝統芸術公演を見学しました。
コリアハウスは精々100人程度が入れる小劇場でしたけれど、見学者の見易さを考えて敢えて小さくしたのだそうです。
ガイドさんによると演じる舞踊団の皆様は、大学で伝統芸術を学んだ選りすぐられた人達だそうです。
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深夜のホテル1 |
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深夜のホテル2 |
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日の出 |
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仁川空港1 |
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仁川空港2 |
4日目(最終日) 昨晩は"コリアハウス伝統芸術公演"を見学したのでホテルに到着したのは午後11時頃でした。
寝たのは午前様です。そんな寝不足の中で朝暗いうちから目をこすりながら起きて、バスに乗り込みました。
仁川空港に向かう途中海からあがってくる日の出が神々しく見られました。旅先での日の出、日の入りは何故か感傷極まりなきものがあります。
09:10 仁川空港にて機上の人となり、一路成田に向かい今回の韓国旅行も終了です。
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