2012.07.14 富士桜山岳会山行き1日目 羽黒山参詣  back
          7月14日〜16日 2泊3日で山形県の羽黒山・鳥海山・月山を巡りました。

          第一日目の今日は、午前4時30分に吉田を立ち中央道・首都高速・東北道・山形道を経て
          12時30分予定時間ちょうどに鶴岡市羽黒町の羽黒山神社の鳥居前に到着しました。
          これから羽黒山参詣の始まりです。約2時間をかけて山頂に向かいます。
          バスは先回りして山頂駐車場で我々を待っています。
                  
本日の一枚 羽黒山の三の坂

↓下の画像をクリックすると拡大写真が見れます。 [本日の写真(15枚)]
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12:36 石鳥居   12:37 随神門1   12:37 随神門2   12:38 下り坂   12:40 祠
羽黒山の石鳥居・随神門をくぐると初めは祓川の辺まで5分ほどの下り坂が続きます。
これからいよいよ鬱蒼と茂った大きな杉並木の中を一歩一歩山頂に向かって歩いていくことになります。

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12:42 祓川神橋   12:43 神橋より須賀滝展望   12:44 はし   12:48 須賀の滝   12:47 須賀滝より神橋展望
祓川神橋を渡ると右側川向こうに須賀の滝が見えてきます。
入梅で雨水も豊富、雪渓の融雪水もあるだろうに、須賀の滝には水が全く落ちていません。無味乾燥な景色でした。

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12:52 爺杉   13:00 五重塔   13:01 一の坂   13:13二の坂   13:20 二の坂茶屋
杉並木をほどなく進むと正面に樹齢1000年 樹高30m 幹囲8.2mの「爺杉」が見えてきます。前には「婆杉」もあったそうですが今はありません。
右に方向転換すると創建は承平年間(931〜38)に平将門が建立したと伝えられる五重塔が杉木立の中に見えてきます。
歩を進め一の坂、二の坂と進むとやがて「二の坂茶屋」が左側に現れてきます。ここ等あたりが中間地点らしい。

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13:23 芭蕉塚1   13:25 芭蕉塚2   13:24 芭蕉塚3   13:26 三の坂1   13:28 三の坂2
芭蕉塚(三日月塚):「芭蕉翁」の文字を刻む石碑。明和6年(1769年)の建立。
当所は、芭蕉が「涼しさやほの三か月の羽黒山」の句を詠んだところと伝えられ、説明板に「翁、羽黒山畄(留)杖の折、
羽黒の句『涼しさや・・・』の発句の処」と記されている

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13:38 三の坂3   13:43 桃の花?   13:46 斎館   13:48 鳥居   13:50 厳島神社
「三の坂」この坂を登り切れば頂上です。羽黒山の杉並木の参道にかけられた石段は全部で2446段。
また、石段のどこかに33の彫り物が刻まれているそうです。そんなことを気にしながら石段を見てきたら、ようやく「桃の花」らしきものがありました。33個などとても見つけられません。
やがて、斎館を左手にみて正面に鳥居を拝み羽黒山の頂上です。最初に目に入るのが厳島神社です。その隣が蜂子神社だけれど、なぜか写真の撮り忘れ。

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13:53 三神合祭殿   13:55 鏡池   13:55 参集殿   14:00 霊祭殿   13:56 健治の大鐘
三神合祭殿、鏡池、参集殿、霊祭殿、健治の大鐘などを巡る。
三神合祭殿は月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。創建は推古元年(593)に蜂子皇子 が羽黒大神を勧請した事が始まりとされます。蜂子皇子は羽黒山には寂光寺を開山 すると月山、湯殿山と次々に開いて出羽三山修験の祖を築きました。
健治の大鐘(重要文化財)は1275年(健治元年)に造られたもの。日本国内でも3番目 に大きいと言われている。

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13:58 平和の塔   14:09 松尾芭蕉像   14:09 句碑   14:14 アジサイ   14:15 出羽三山歴史博物館
球の上に三本足の烏『八咫烏:やたがらす』がとまっている「平和の塔」。
松尾芭蕉像と句碑。句碑には「涼しさやほの三日月の羽黒山 語られぬ湯殿にぬらす袂かな 雲の峰幾つ崩て月の山」が刻まれている。 出羽三山歴史博物館などを見て駐車場に向かう。

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14:10 修験者A   14:17 修験者B            
駐車場に向かう途中で行き合った晴れ着の修験者と風雨にまみれた修験者の二人の違いが印象的だった。
今日の参詣もこれで終わり。これからバスに乗って今日の宿泊地の大平山荘(山形県飽海郡遊佐町吹浦字鳥海山(あくみぐんゆざまちふくら))に向かう。

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